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素朴な疑問「かくれ脱水」ってなに?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日テレビを観ていたら、「脱水症状に注意!」という注意喚起が流れてきました。もう脱水症状を起こす季節になっちゃったのね……とうんざりしたのですが、詳しく見てみると「かくれ脱水」という症状があるのだそう。
「かくれ脱水」って何かしら? そんなに危ないことなの? 気になったのでさっそく調べてみると、この症状を知っておくことで本格的な脱水症状を予防できることがわかりました。
社会福祉法人恩賜財団済生会のホームページによると、身体の水分量が少なくなり、脱水症になりかけているのに気付くことができず、対策が取れない状態を「かくれ脱水」と呼ぶのだとか。
実は脱水症状は夏場だけではなく、通年気を付けなければいけないのだそう。春から夏にかけては気温の変動が激しく、体温調節機能に異常が起きやすい時期のため、自覚のない脱水症状に陥りやすいのだとか。
「かくれ脱水」を予防するためには、どんな対策が必要なのでしょうか? 同ホームページによれば、「かくれ脱水」を予防するために重要なポイントは3つあるのだとか。
ポイントその1は、自分の体調の変化に敏感になること。「かくれ脱水」におちいった身体は体調に変化が起きるんですって。例えばだるい、疲れやすい、眠い、喉が渇いたなど、普段なら見逃してしまいそうな体調変化がかくれ脱水の兆候であることも!
ポイントその2は、規則正しい生活を送ること。1日3回食事を摂らない、睡眠が6時間以下など、生活サイクルが乱れることが「かくれ脱水」に繋がることもあるのだそう。規則正しい生活でその日の疲れはその日のうちに解消することで「かくれ脱水」を予防できるのだそうです。
ポイントその3は、こまめに水分補給を行うこと。当たり前! と思ってしまうかもしれませんが、実は水分補給は喉が渇く前に行うことが重要なんだとか。同ホームページでは、毎日コップ8杯分の水分補給を行うのが目安であるとしています。また、お酒を飲むと身体の水分が奪われてしまうんですって! (チェイサーが必要ね)
「かくれ脱水」を予防する方法は、簡単ではありますが健康的な生活を送るための基本的なことばかり。私も脱水で倒れてしまわないように、細かい点から気をつけます!
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イラスト:飛田冬子
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