素朴な疑問印鑑の失敗の範囲はどこまで?正しい訂正方法は?

公開日:2022/12/26
印鑑の失敗の範囲はどこまで?
印鑑の失敗の範囲はどこまで?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

家である契約書を書いていて、銀行印を押すときに、印鑑を逆さまに押してしまいました。このくらいなら許されるかな、それとも訂正すべき?と悩んだじゃったのですが、どうなんでしょう? それに、印鑑の訂正ってどうやってやるもの? このままにはしておけないので、調べてみました!

 

どこからどこまで?訂正すべき印鑑の失敗

どこからどこまで?訂正すべき印鑑の失敗

印鑑を押すときに失敗といえるのは、以下のようなケースです。

  • 逆さ
  • かすれ
  • 欠け
  • 二重

 

文字が読み取れる程度のかすれや、多少印鑑が斜めになっている程度なら失敗にはなりませんが、ワタシのように逆さに押してしまったり、文字が読み取れないほどかすれたり、欠けたりしている場合は訂正が必要となります。

 

印鑑の正しい訂正方法

印鑑の正しい訂正方法

文字を訂正するときには二重線を引けば訂正となりますが、印鑑の場合はさらにその上に訂正印として、印影の一部が重なるように印鑑を押します。そして、改めて失敗した場所の隣に印鑑を押し直すことで、訂正されたとみなされます。

 

二重線だけだと、誰でも書き足せてしまうため、誰が訂正したのかわかるように訂正印をかぶせておくことを忘れないようにしましょう。

 

NGな訂正方法

NGな訂正方法

印鑑を修正する際、やってはいけないNGな訂正方法は以下です。

  • 二重線のみで訂正
  • 横に押し直すだけ
  • 上からかぶせて押し直す
  • 修正液を使用する

近年では印鑑を使用する機会も減ってきてはいますが、不動産売買などで実印を使用するケースでは特に注意する必要があるため、訂正方法を覚えておきましょう!

 

■人気記事はこちら!


参照:印鑑ご利用マニュアル
   Money Forward
   マネーの達人
   はんこの物語

ハルメク子さん
結局しっかり訂正して、印鑑を押し直しました……。

イラスト:飛田冬子


 

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