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2021年09月14日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
友人から「自分の利き目が初めてわかったの!」とのメールが。え……利き目って何? 利き手は知っているけれど、利き目は初めて聞きました。なんでも友人は、メガネを新調するときに利き目があることを知ったのだとか。
ワタシの利き目はどっちなのかしら? 利き目について調べてみようと思います!
「利き手」があるように、実は目にも「利き目」があって、専門的には「優位眼」と呼ばれています。
普段生活する上であまり意識することはありませんが、両目で見ていたとしても、実際は左右どちらかの目の情報を優先的に脳が認識しています。この優位に認識している目がいわゆる「利き目」です。一方、反対側の目は「非優位眼」と言います。つまり、利き目を軸にしつつ、補足的に非優位眼を使って立体的に物を見ています。
とはいえ、利き目がはっきりしている人がいる一方で、左右の見え方がほとんど同じ場合や、さまざまな条件によって利き目が変動することもあり、必ずしも利き目があるわけではないようです。
そうだったのね。ワタシも自分の効き目を知りたくなってきたわ!
実際に利き目がどちらなのかを簡易的に調べる方法を紹介します。
親指以外の指先が重なるように両手を合わせます。両方の親指は完全に重ねるようにすると、手と手の間に1辺が約3cmの三角形の空洞ができます。この三角形から何か物(時計など動かない物)を覗き、それが中心にくるようにします。次に片目ずつ覗いてみると、その見え方に違いがあるはずです。両目で見たときと同じように見える方が利き目になります。
ワタシも実際この方法で試したところ、利き目は左目でした。利き目ではない右目で見ると時計が見えなくなったのが不思議! どちらが効き目かなんて知らずに過ごしてきたけれど、知らず知らずのうちに優先的に左目を軸として見ていたのね。
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参照:こいけ眼科
イラスト:飛田冬子