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- 50代からのデニム!今っぽく素敵に着こなすコツ
誰もが一本は持っているデニムパンツ。かつてはジーパンやジーンズと呼ばれていましたね。呼び名と同様に、着こなし方も変化しています。時代の変化と50代以上の女性の体型の変化に合わせた「素敵!」を叶える着こなし術をお伝えします。
50代以上女性のリアルなデニム事情
50代以上の女性にアンケートをとったところ、デニムを「ほぼ毎日はく」が23.1%、「週に1回くらい」が30.3%。街でそんなにたくさんの大人女性がデニムをはいてるイメージはありませんが、実際は思った以上に日常的にはかれているようです。
その理由は使用シーン(複数回答)から見えてきます。「近所だけで普段着として」が69.4%と最も多く、「家の中だけで普段着として」も42.3%と3番目に多い結果に。大人女性はデニムを、家の中からご近所までだけのワンマイルウェアにしているようです。
50代以上女性のデニムのお悩みNo.1は?
では、なぜデニムはこんなに日常的にはかれているのに、お出掛け着にはならないのでしょうか?もしかすると、かつての作業着としてのイメージが強く残っているからかもしれません。
しかし、デニムパンツをはくときの悩み(複数回答)では、「どうしても普段着っぽくなっておしゃれに着られない」が56.0%と最も多く、2番目が「なんだか垢抜けない感じがする」で27.8%。実はお出掛け着にしたいのに、おしゃれに着こなせないから諦めているという実態が見えてきました。
また3番目は「体型がきれいに見えない」で25.0%と、若い頃と体型が変わってくる大人女性の悩みも見られます。
お悩みNo.1「おしゃれに着こなせない!」を解決
デニムが普段着っぽく垢抜けないのは、デニム選びと着こなしが昔のままだから。5年前10年前のデニムをそのままはいている方は、まず買い替えを考えてみるのも手です。
今っぽいデニムのポイントは2つ。「ちょいゆる」と「きれいめ」。デニムパンツは「ちょいゆる」なワイド幅が旬。着こなしはお出掛けに合う「きれいめ」テイストに。例えば、かつてのデニム合わせの定番「白Tシャツ」を「白ブラウス」に変えるだけで新鮮な印象になります。
ではそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!
【ポイント1】 昔は「ぴったり」、今は「ちょいゆる」
若い頃のぴったりしたデニムをそのままはいているという方は、ぜひ今流行りのワイドデニムを買い足してみてください。ゆったりしたシルエットで、はくだけで今っぽい「ちょいゆる」感を簡単につくりだせます。
また、ワイドデニムの「ちょいゆる」は脚のラインをカバーできるので、体型の変化が気になる大人女性にこそおすすめ。最近はワイドでありながら細見え効果のあるものなどいろいろなタイプが出ているので、ご自分の体型を美しく見せてくれる一本を探してみてください。
【ポイント2】昔は「カジュアル」、今は「きれいめ」
かつては「カジュアル」に着るのが当たり前だったデニム。今は「きれいめ」なテイストを意識すると、おしゃれに見えます。
例えば、はおりものなら昔は「Gジャン」が定番でした。ゴワゴワと硬くて重い「Gジャン」もラフで素敵でしたが、今っぽさでいえば軽やかで「きれいめ」な「ノーカラーデニムジャケット」がおすすめ。
今は素材にもさまざまな工夫があり、肩や腰の負担が気になる大人世代にうれしい、軽くて柔らかな、デニムに見える合繊のものも。着やすさというのも大事なポイントです。
実は今のデニムは大人世代にぴったり!
体型カバーができる「ちょいゆる」、大人のコーデに合わせやすい「きれいめ」。実は、今のデニムは大人世代と相性がぴったりなんです。ぜひこの機会にパンツやジャケットをはじめ、シャツやワンピースなど、さまざまなアイテムでデニムのお出掛けファッションを楽しんでみませんか?
撮影=須藤敬一 取材・文=日高香織(ハルメクおしゃれ編集部)
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