- ハルメク365トップ
- 暮らし
- 将来の安心
- 入るべき?認知症保険の種類と気になる内容
昨今、新しいタイプの認知症保険がいろいろ出てきています。MCI(軽度認知障害)でも保険金が出る商品もあるそうですが、どんな場合に加入を検討すればよいのでしょう。保険に詳しいファイナンシャルプランナーの竹下さくらさんに聞きました。
要支援・要介護の原因1位は認知症
要支援・要介護認定者になる人の比率は年齢が高くなるにつれて増え、75〜79歳で12.9%、80〜84歳で28%、85歳以上は過半数の60.1%となります(厚生労働省「介護給付費等実態統計月報」、総務省「人口推計月報」の各2018年7月のデータより)。
原因の第1位は「認知症」(厚生労働省「国民生活基礎調査(2016年)」より)。要支援・要介護認定者の約6割が認知症で、要介護3以上になると、ほぼ8〜9割以上が認知症で占められます(介護保険総合データベース(2013年8月15日集計時点)より)。
認知症のリスクは誰にでもあるわけですから、早めに費用の備えに取り組みたいものです。介護費用は公的介護保険で一定の範囲までカバーできるものの、自己負担額を気にすることなく望むようなサービスを受けるには、ご自身でも何らかの対策を立てておく必要があるからです。
介護費用のために貯蓄を取り分けているような人はよいのですが、そこまで考えていなかった人の選択肢になるのが民間の保険です。
認知症に備えられるのは、公的介護保険ができる前から保険会社で販売している民間介護保険。寝たきりと認知症の2つを保障するものです。要介護2〜3以上と医師に診断されると、一時金や年金が受け取れるのが一般的です。ただし、寝たきりと認知症の2つを保障するため保険料は高め。加入時の健康状態や病歴などの告知項目の内容も一定年齢以上の人にとっては厳しい傾向があります。
ところが近年、保障内容を認知症に絞って保険料負担も手頃な水準に抑えた「認知症保険」が登場し、注目を集めています。「引受基準緩和型」といって健康状態等の告知項目の内容も緩やかになっており、病歴がある場合でも加入しやすくなっています。さらに2018年10月以降、予防や早期発見などを重視した新タイプの認知症保険の発売が相次いでいます。その代表的なものを3つご紹介しましょう。
...
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
尿モレで大ピンチ!
人に相談しづらい、尿モレの悩み。お出かけ先で大ピンチにならない為に、事前にできることは? -
女性に人気のカップ麺
「今日のゴハンはラクしたい」カロリー低め・食べ応えしっかり・本格的な味わい!ハルトモさんも絶賛する“推し麺”って? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
体験談:50代やって正解
銀行は断然「紙の通帳」派!そんな「デジタル嫌い」の私が 銀行アプリを使ってみたら想像よりもはるかに便利すぎて… -
寒い冬は、温暖な南九州へ
熊本・宮崎・鹿児島の3県には温泉、グルメ、絶景など、心もからだも癒やされる魅力が盛りだくさん!人生で1度は訪れたい名所がいっぱいです! -
コレできない人、危ない
筋力は鍛えないと みるみる内に減っていきます…そこで3秒でできる「筋力チェック」!できない人は5年・10年後●●になるかも… -
年金生活…まさかの大出費
年金に頼った生活は、突然の出費によって耐えられなくなる恐れが。退職後も、老後資金を確保する3つの方法とは? -
「脳の栄養」足りてる?
ストレス・落ち込む…こころの不調には「脳の栄養」が大きく関わることを知っていますか?不足しがちな栄養素とは…? -
銀行口座が凍結される?
もしあなたが認知症になったら、銀行口座が凍結される可能性があります。今のうちにすべき対策は -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます!