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- 大違い!食費が節約できる、食材の使い切り方
支出の大きな割合を占める食費ですが、物価高騰で節約を余儀なくされている方も多いのではないでしょうか?そこで料理研究家の小田真規子さんに食材の無駄をなくして節約する方法を教えてもらう企画。今回は、食材が長持ちする保存方法とレシピについてです。
小田真規子(おだ・まきこ)さんプロフィール
料理研究家。スタジオナッツ代表。作りやすく、健康に配慮した家庭料理に定評がある。近著に『今日から料理を始める人の61レシピ』(KADOKAWA刊)、『今日から始める減塩ご飯』(家の光協会)、『「だけでいい」日常の料理』(大和書房)など。
少しの工夫で「無駄なく」「おいしく」いただく!
ムダなく買ってきちんと冷蔵庫で保存し、それでも急な予定で食材が余ってしまいそう……。「そんな時は、肉や魚は塩とオイルに漬け、野菜は甘酢漬けにしておくと、保存性を高め、さまざまな料理に使えます」と小田さん。
また、夫婦二人や一人暮らしでは余らせがちなドレッシングやたれなどを「合わせ調味料」として使えば、料理も楽になります。買ってきた食材をおいしく食べ切りましょう。
ここからは食材の保存方法と、保存した食材を使ったレシピをご紹介します。
肉・魚は「塩オイル漬け」で調理も簡単に!
肉や魚は塩とオイルを絡めておけば1週間ほど保存可能。「焼いたり炒めたりするのはもちろん、野菜と一緒にソテーするだけでもおいしいですよ。オイルでしっとりするので、安いお肉も一段上の味わいに」と小田さん。
【基本】肉・魚の塩オイル漬け...
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