お風呂掃除におすすめの洗剤&アイテムは?

お風呂のカビにさようなら!掃除方法や予防グッズ

公開日:2021/05/28

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カビが発生しやすくて掃除が大変な場所、お風呂。放っておくとカビはどんどん増えてしまいます。今回は、なかなか落ちないお風呂のカビをすっきり落とす掃除方法をはじめ、カビを発生させづらくする予防についてご紹介していきます。

お風呂のカビにさようなら!掃除方法や予防グッズ
お風呂掃除におすすめの洗剤&アイテムは?

お風呂に発生するカビの種類や原因は?

お風呂に発生するカビの種類や原因は?

1日の終わりにゆっくりと入りたいお風呂。癒しの空間にカビが発生するのは避けたいものですよね。普段から十分に掃除をしているつもりでも、カビは知らず知らずのうちに繁殖しています。

カビが繁殖すると、見た目の悪さはもちろんですが、カビの胞子は空気中を漂ってしまいます。体をキレイにするはずのお風呂場で、カビの混じった空気を吸い込みたくないので、カビ取りはしっかり対策しておきたいですよね。

お風呂のカビは「赤カビ」と「黒カビ」の2種類に分けられ、対処法がそれぞれ異なります。そこで、掃除に取り掛かる前にカビの種類と原因を知って、それぞれの特徴に合った方法で取り組むとより効率的です。

赤カビ(ピンクヌメリ)の特徴と発生する原因は?

ピンクや赤っぽい色でヌルヌルしているのが、通称「赤カビ」です。実際はカビではなく、ロドトルラという酵母菌が繁殖した姿。お風呂だけでなく洗面台やキッチンなどの水回りに多く発生するので、見かけたことがある人は多いでしょう。

そんな赤カビが発生するのは、次のような原因が多いと言われています。

【赤カビ発生の原因】

  • 高温多湿の環境
  • 水垢やシャンプーやトリートメントの液だれなどによる汚れ

赤カビは繁殖が早いのが特徴ですが、スポンジやブラシで比較的簡単に落とせます。ただし、赤カビを放置しておくと、それを栄養源にして根深くて取り除きにくい「黒カビ」が発生するので、油断は禁物です。

黒カビの特徴と発生する原因は?

お風呂場に発生する代表的なカビといえば「黒カビ」です。壁や床、さらに天井に黒くポツポツと発生・繁殖してしまい、掃除に手こずっている人は多いかもしれません。

黒カビは菌の一種で、根を張ってゴムパッキンやタイルなどの素材に入り込んでしまうのが特徴で、掃除をして一見キレイになったように見えても、根が残っていて再発生する……なんてことも。

そんなガンコで厄介な黒カビが発生するのは、次のような条件が重なる環境が多いと言われています。

【黒カビ発生の原因】

  • お風呂場の湿度が高い(70%以上)
    黒カビは高温多湿を好み、湿度が70%以上になると発生しやすくなるので、湿気の多い梅雨の時期は要注意です。
  • お風呂場の室温が高い(20~30度)
    黒カビは温度が低くて寒い場所より、温度が高い場所を好み、20~30度となる春から夏にかけて多く発生します。
  • お風呂場が汚れている
    黒カビは栄養源となる皮脂や石鹸カス、水垢などがたくさんあると、あっという間に繁殖します。

ガンコなカビの掃除方法をチェック

ガンコなカビの掃除方法をチェック

お風呂場に短期間で発生する赤カビと、放っておくと根づいてしまうガンコな黒カビ。落としづらくなる前に、取り除いておきたいものですよね。

ここでは、カビの掃除方法やコツ、掃除する時の注意点などもご紹介していきます。

お風呂掃除の基本の流れ

まずは、基本的なお風呂掃除の作業の流れを見直しておきましょう。

  1. 窓を開け、換気扇を回して、換気をする
  2. 浴室全体をお湯で流す
  3. 洗剤とスポンジで掃除する
  4. 洗剤を洗い流す

ガンコなカビの掃除方法

お風呂掃除でカビを落としたいけれど、いろいろなタイプの洗剤や使用方法があり、何が最適かわからない人は意外と多いかもしれません。

汚れ具合や掃除の頻度によって、使うものが変わってきますので、ぜひチェックしてみてください。

  • 日々のお手入れには「重曹とクエン酸」
    重曹にクエン酸を混ぜてできた泡を利用して洗浄していきます。洗浄力はあまり強くないですが、自然由来の成分のため安全に使用できるので、毎日の入浴前のお手入れにおすすめです。
     
  • 軽い汚れには「浴室用中性洗剤」
    比較的軽い汚れには、中性洗剤がおすすめ。市販のスプレータイプは手軽で使いやすく、軽い汚れを見つけた時のお風呂掃除にぴったりです。
     
  • しっかり落としたいなら「塩素系漂白剤」
    中性洗剤などで落としきれないガンコなカビには、塩素系漂白剤が最適です。主成分が次亜塩素酸塩で、パワフルな漂白力と殺菌作用が特徴。ただし、刺激が強いので取扱いや使用頻度には少し注意が必要です。
     
  • ガンコな黒カビには「塩素系漂白剤と片栗粉」
    浴室のゴムパッキンやタイルの溝などにこびりついたガンコな黒カビを落とすには、塩素系漂白剤と片栗粉を混ぜたものが最適です。混ぜることでペースト状になり、カビにしっかり密着して汚れを落とします。注意点は、片栗粉はお湯だと固まる性質があるので、必ず「水」で流すこと。排水口の詰まりが心配な場合は、キッチンペーパーなどで拭き取ってから流すようにしましょう。

お風呂掃除のコツをチェック

お風呂掃除のコツをチェック

お風呂掃除をしていると、付着したカビがなかなか落ちなくてイライラしてしまうことも。覚えておくと便利な掃除のコツがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 洗剤はかけてから時間をおく
    カビに洗剤を塗布した後は、時間をおいてしっかりと密着させてから洗い流しましょう。汚れ具合やメーカー推奨時間にもよりますが、約5〜30分が一般的です。
     
  • ラップを貼って浸透させる
    浴室の角やタイルの隙間に発生した黒カビは、洗剤をつけてからラップでパックするように覆うと、根の奥まで浸透させられます。さらに、古くなった歯ブラシなどでこすると、汚れが落ちやすくなるのもポイントです。
     
  • キッチンペーパーで浸透させる
    洗面器やイスなどのラップが貼りづらい小物類には、キッチンペーパーにカビ取り剤を染み込ませてから黒カビに浸透させていきましょう。
     
  • 浴槽で漬け置きする
    洗面器やイスなどの小物類は、浴槽で漬け置きするのもおすすめです。お風呂の残り湯に重曹を入れて一晩漬け置きし、翌日にスポンジでこするか、シャワーで洗い流すと小物も浴槽もキレイになるので、一石二鳥と言えそうです。

発生場所別カビの落とし方

カビはお風呂のさまざまな場所に発生します。床や壁などの比較的掃除しやすいところから、高くて手が届きにくい天井。さらに、見えなくて忘れがちな浴槽下のカビなども、しっかり撃退していきましょう。

  • 床、壁、風呂フタのカビ
    お風呂の床や壁は、皮脂汚れや石鹸カスなどがついてカビが多く発生し、目にも留まりやすいところです。そんな場所は、洗剤をスプレーして約20~30分程度放置してから、シャワーで洗い流します。
     
  • 天井のカビ
    天井に発生したカビには、柄付きスポンジがおすすめ。洗剤を直接天井に吹きかけると、顔や体にかかったり、ポタポタと雫が落ちてきたりするので、柄付きスボンジにスプレーを吹きかけてから天井をこするようにしてください。
     
  • 浴槽下のカビ
    ユニットバスの浴槽の外側に設置されている「エプロン」と呼ばれる部分は、パネル下部に指を入れて、上に持ち上げると外せます。下の排水受け部分に汚れや髪の毛がたまっていたら取り除いてから、洗剤をスプレーして数分放置し、水で洗い流しましょう。

意外に汚れている場所をチェック(シャワーヘッド・蛇口)

お風呂の床や壁などは目に付きやすいので、マメに掃除する人も多いかもしれませんが、意外に汚れている箇所が、シャワーヘッドや蛇口の裏です。

直接水やお湯が出るところは清潔に保ちたいものですよね。まずは、掃除の前に汚れている場所をチェックしてみてください。

▼シャワーヘッドの汚れをチェック

  • 入浴時に出る石鹸のカスや皮脂汚れ
  • 水のミネラル分が固まった水垢の白い汚れ
  • 水垢や湿気から発生する黒カビや赤カビ

▼蛇口の裏の汚れをチェック

  • 水のミネラル分が固まった水垢の白い汚れ
  • 手垢や皮脂汚れなどで繁殖した黒カビ

お風呂を掃除する時の注意点

お風呂掃除を安全で快適に進めるために、いくつかの注意点がありますので、ぜひチェックしてみてください。

  • 洗剤を流し忘れない洗剤を漬け置きしておくとカビは落ちやすくなりますが、流し忘れないように注意が必要です。流し忘れると、床や壁の色が変わってしまう……なんてこともあるので、放置し過ぎることがないようにしましょう。
     
  • 換気をする特に塩素系の洗剤を使用する際は、しっかり換気を行うことはとても重要です。合わせて、ゴム手袋やマスク・メガネなどを着用して掃除を行うと、安全に進められます。
     
  • 硬い道具で強くこすらないガンコなカビを掃除する時は、ゴシゴシと強くこすりたくなりますよね。一見、汚れは落ちているように見えますが、壁やゴムパッキンなどに細かい傷が付き、そこにまた汚れが溜まる可能性があります。強くこすらず、洗剤の漬け置きなどでしっかり汚れを浮かせてから、シャワーなどで流すのが最適な方法です。

カビを撃退!おすすめ洗剤や掃除アイテム

カビを撃退!おすすめ洗剤や掃除アイテム

お風呂のカビの掃除方法や注意点はわかったものの、スプレータイプ・泡タイプ・ジェルタイプなどたくさんの洗剤が市販されているので、どれが最適なのか迷いますよね。

ここではおすすめのお風呂掃除の洗剤や、掃除の時に準備しておきたいアイテムをご紹介していきます。

カビを撃退するアイテム

スプレータイプの塩素系漂白剤は、カビのある場所に吹きつけて時間を置いたら水で流すだけなので、面倒なお風呂掃除の強い味方になってくれる、おすすめのカビ取り剤です。ここでは、特に人気の商品をご紹介します。

カビハイター

カビハイター
花王 強力カビハイター ハンディスプレー 194円(税込)

花王のカビハイターは、根が深くてこするだけでは落としきれなかった黒カビも、きめ細かい泡がカビの根元まで密着して落とします。壁・棚の下側のゴムパッキンやシャワーホースなど、今まで落としにくかったカビも撃退します。

カビキラー

カビキラー
ジョンソン カビキラー 271円(税込)

ジョンソンのカビキラーは、強力な浸透力でカビの根や黒カビ予備軍、ピンクヌメリもしっかり撃退。浴室の臭いの原因になる菌・バクテリアもスッキリ除菌します。

お風呂掃除に準備するアイテム

お風呂掃除では塩素系洗剤などを使用するので、安心・安全に掃除する必要があります。洗剤以外にあると便利なアイテムもチェックしておいてください。比較的すぐに用意できるものばかりです。

  • ゴム手袋
  • マスク
  • メガネやゴーグル
  • 細かいブラシ(歯ブラシ)
  • 雑巾
  • 吸水タオル
  • スポンジ
  • ラップ
  • キッチンペーパー

発生前にブロック!カビの予防方法

発生前にブロック!カビの予防方法

定期的な掃除でお風呂のカビを除去して、ピカピカにすることはできますが、少しでも発生を抑えられたら、掃除の回数や手間を省けますよね。ガンコなカビがこびりつく前に、予防や対策をしておきましょう。

50度以上の熱湯をかける

カビ菌は、50℃以上のお湯で死滅すると言われています。毎日お風呂を出る時に、熱めのシャワーを浴室全体に1回かけておくと予防になります。

水気を拭き取る

カビは湿気で繁殖するので、お風呂上がりは壁などをタオルで拭いて水分を取るのがおすすめ。蛇口や鏡についた水滴をしっかり拭くことで、水垢の予防にもなります。

浴室を乾燥させる

入浴後は湿気が増えて、カビが発生しやすい状態になります。窓を開放したり、換気扇を回したりして、浴室を乾燥させましょう。

浴室を片づける

シャンプーやボディーソープなどを置いている場所が、ヌルヌルになってしまうことはよくありますよね。ヌメリは、こまめに洗って清潔に保つか、なるべく浴室にモノを置かないように心がけましょう。

防カビグッズを使用する

カビ予防には、市販の防カビグッズをうまく活用するのもおすすめです。

ルックPLUS おふろの防カビくん煙剤

おふろの防カビくん煙剤
ライオン ルック おふろの防カビくん煙剤 せっけんの香り 453円(税込)

ライオンの「ルックPLUS おふろの防カビくん煙剤」は、銀イオンの煙で、黒カビの原因菌を除菌して発生を元から防ぎ、浴室にカビを生えにくくします。手が届きにくい天井にも煙が満遍なく行きわたるので、便利です。

バイオ お風呂のカビきれい

お風呂のカビきれい
コジット バイオ お風呂のカビきれい カビ予防 700円(税込)

コジットの「お風呂のカビきれい」は、バイオの力でカビの発生を抑えます。人や自然に無害で安心して使用でき、浴室の天井に貼るだけでカビ予防効果が半年間続くので、カビ取り掃除の手間を省きます。

らくハピ お風呂の防カビ剤

らくハピ お風呂の防カビ剤
アース らくハピ お風呂の防カビ剤 カチッとおすだけ 無香料 536円(税込)

アースの「らくハピ お風呂の防カビ剤」は、2か月に1回、カチッと押すだけの簡単な防カビ剤です。煙が出ないエアゾールタイプなので煙臭くならず、カビにしっかり浸透して除菌します。

以上、お風呂のカビの掃除方法・防カビ対策でした。カビ取り掃除におすすめのアイテムやグッズもぜひ参考にしてくださいね。ピカピカでキレイなお風呂に入ることで、心も体もパワーがチャージされて元気になれるはずです!

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ハルメクWEB編集部

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