- ハルメク365トップ
- 暮らし
- ラク家事
- おいしくて耳の健康にいいおすすめレシピ
50代から衰えてくる耳の機能。耳の聞こえが悪くなると、生活やコミュニケーションでの不安が増えてしまいます。とはいえ、耳は早めのケアを心掛ければ長く健康を保てます。耳にいい食べ物を取り入れて、耳の健康を守っていきましょう。
耳の不調は早めのケアが大切
耳の機能は40~50代から低下していきます。難聴と聞くと「自分にはまだ早い」と思いがちですが、耳鳴りや聞き間違いが増えてきたなら、それは耳の不調のサインかも?
耳は、耳にいい食べ物を取り入れるなど早めのケアを心掛ければ長く健康を保てます。
耳の聞こえを守るために取り入れたいのは、亜鉛や葉酸、ビタミンB12などの栄養素。亜鉛は貝類やきな粉などに、葉酸はわかめなどの海藻類に、ビタミンB12は青魚やレバー、はちみつなどに豊富に含まれています。またはちみつは、ビタミンB12をはじめとするビタミンB群が豊富です。
そこで今回は、耳にいい食べ物を使ったレシピをご紹介します。
おいしく食べながら耳の健康を守り、会話も生活も不便なく楽しんでいきましょう!
耳の健康にいい亜鉛が豊富な牡蠣の炊き込みご飯
牡蠣としょうがの風味が食欲をそそる炊き込みご飯です。
難聴の人は、亜鉛不足の人が多いことがわかっています。牡蠣は魚介類の中でも亜鉛の含有量がトップクラス! 耳の健康を守るために、おいしく取り入れていきましょう。
■材料(4人分)
- 白米……2合
- えのき……30g
- 牡蠣(むき身)……250g
- しょうがの佃煮(※1)……30g
- 水……適量
- 青ネギ(小口切り)……適量
【A】
- 昆布だし(液体)……大さじ2
- 酒……大さじ2
- しょうゆ……大さじ1.5
■作り方・レシピ
- 白米はといで、えのきは食べやすい大きさに切る。
- 牡蠣は塩水を3~4回交換しながら丁寧に洗う。
- 牡蠣をザルにあげ、キッチンペーパーで水気と汚れを取る。
- 炊飯器に[1]の白米と【A】の調味料を入れ、2合の目盛りまで水を入れる。
- [4]にえのき、牡蠣、しょうがの佃煮を入れて炊く。
- お好みで青ネギをかけて完成。
※1:しょうがの佃煮は市販でお好みのものを使うほか、手作りすることもできます。以下のレシピもご参考に!
■材料(しょうがの佃煮)
- しょうが……300g
- かつお節……2g
- いりごま(白)……大さじ1
【煮汁】
- 砂糖……大さじ2
- みりん……大さじ4
- しょうゆ……大さじ4
- 酒……大さじ3
- アカシアはちみつ(※2)……大さじ2
■作り方・レシピ
- しょうがは皮付きのままよく洗い、千切りにする。
- 鍋に水(分量外)を沸かし、[1]のしょうがを入れて5分ほど茹でる。ザルにあげて湯切りしておく。
- 別の鍋に煮汁の材料をすべて入れ、中火で加熱する。
- 煮汁が湧いたら[2]を入れ、煮汁が1/3程度になるまで弱火で10分ほど煮詰めて火を止める。
- [4]にかつお節、いりごまを入れて混ぜ合わせる。粗熱が取れたら完成。
※2:アカシアはちみつはすっきりとした甘さで、いろいろな料理・スイーツと相性がいいはちみつです。アカシアはちみつがなければ、少し風味は変わりますが、他の花のはちみつでも代用できます。
葉酸たっぷり!うどとわかめの和え物
耳まわりの血流をサポートする葉酸が取れる、うどとわかめの和え物です。
血流の悪化は耳鳴りの原因の一つ。そして葉酸は、血液を作り出して血流を促すビタミンです。
わかめは葉酸をたっぷり含む食材として知られていて、春の味覚であるうども葉酸を含んでいます。はちみつと梅肉の甘酸っぱい味付けで、旬のうどをさっぱりおいしくいただけますよ。
■材料(4人分)
- うど……100g
- わかめ(水で戻したもの)……100g
- 梅肉……大さじ5
- アカシアはちみつ……小さじ2~3
- しょうゆ……小さじ1/2
■作り方・レシピ
- うどは皮を厚めにむき、食べやすい大きさに切って酢水(分量外)につけておく。
- 戻したわかめをサッと熱湯にくぐらせ冷水にとる。ひと口大に切って水気をギュっとしぼる。
- 梅肉にはちみつ、しょうゆを加えて混ぜ合わせる。
- [3]に水気を切ったうどとわかめを加えて和える。
おやつ代わりに!お豆のドリンク
豆乳、黒豆、きな粉で作るお豆のドリンクです。
豆乳は耳の聞こえに関係する有毛細胞の代謝を良くする食べ物。また、亜鉛を含むきな粉も難聴の予防に役立つとされます。そして黒豆は、漢方の分野で耳にいいとされている食べ物の一つ。
やさしい甘さでゴクゴク飲めるドリンクは、おやつ代わりにもぴったり。材料をミキサーで混ぜ合わせるだけの手軽さもうれしいポイントです。
■材料(2人分)
- 豆乳……400mL
- 黒豆煮……30g
- きな粉……大さじ2
- アカシアはちみつ……10g
- 水……50mL
■作り方・レシピ
- 材料をすべて入れてミキサーにかける。
いかがでしたか? 耳の健康は人との会話を楽しむためにも、暮らしの安全を守るためにも大切です。普段の食生活に、耳にいい食べ物も上手に取り入れてみてくださいね。
レシピ協力:山田養蜂場
▼レシピで使用した商品はこちら
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?