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- 再建築不可物件の我が家のリフォーム日記(3)
よろよろとスタートした我が家のリフォーム。やっと業者さんが決まりそうです。
業者決めは大変です!業者がなかなか決まらない…
リフォームの業者さんって、みなさんどうやって決めるのでしょう?
友人に相談しても「悪質業者に引っかからんようにね!」とは言ってくれるものの、具体的なアドバイスはもらえません。
リフォームをしようと決めると……。街を歩いていても「リフォームします」と看板を出していらっしゃる会社は結構多いことに気が付きましたが……。まさかそのへんに飛び込む勇気もなく、夫婦二人行き詰っていました。
カフェに行ってみました
そんなある日、主人が立ち読みをしていた本屋さんで、ある本を私に見せてきました。その名も『フクオカリノベ』。
……ん? 私たちがやろうとするのはリフォームだよね。リノベって何?
その違いもわからないまま藁にもすがる思いで買って帰ったその本の中で、私が気になった会社がありました。
建築会社というとどうしても男性の職場というイメージですが、その会社の現場監督は若い女性! おまけにその会社はカフェも持っていて、普通にカフェとしての利用もできるし、そこでリフォームの打ち合わせができるようなのです。
「なんか面白そう!」主人を誘って、次の休みにそこを訪れました。
思いもよらない提案
予約もしないで訪れた私たちでしたが、そこで応対してくれた方に私たちは困っている状況をしゃべり続けて、気が付いたら1時間以上も話していました。
そして、その次の休みには見積もりのために家を見に来てくれました。話を聞いてくれた女性の社員さんともう一人、社長さん(男性)が我が家を訪れました。
その方との出会いが、我が家のリフォームを大きく進めることになったのです。社長のKさんが提案されたリフォーム案は、私たちが思ってもみなかった案でした。
そもそも今回のリフォームは耐震が一番の目的でしたが、ほかにも「できたら私用の書庫兼書斎が欲しい」「主人用の音楽ルームが欲しい」という要望を目いっぱいお伝えした私たち。
そのためには、活用できていない和室をつぶすしかないのかと思い込んでいたのですが……。
提案されたのは、和室を残してリビングとして使うという案でした。
というのも、和室はこの家を作ったときに主人の父がその技を詰め込んだ場所。書院造の床の間や浮き押し入れは今の家づくりでは再現が難しいぐらいの見事なものなので、壊すのはもったいないと言われたのです。
今は認知症も進んで仕事ができなくなっている義父ですが、その仕事ぶりをほめられたのは私たちに何よりもうれしいことでした。
ここかもしれない! 私たちは二人ともそう思いました。
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