費用も安くでき、思いがけない発見、ハップニングも

女性5人 ニュージーランド8日間オリジナル旅(2)

いしだて まさこ

これまでに行った個人旅行の体験談をご紹介。巡った観光地や異文化体験、日程の組み方や費用についてなど、参考にしたい旅のヒントも! 今回は女5人のニュージーランド旅、後編。ロード・オブ・ザ・リングのロケ地 ホビトン村などを訪れます。

女性5人 ニュージーランド8日間オリジナル旅(2)
オークランド
【目次】
  1. 郊外のパーネルへ。コーヒーなるほど話
  2. 羊に会いに、列車に乗ってちょっと遠くへ
  3. ロード・オブ・ザ・リングのロケ地 ホビトン村へ
  4. 無事帰国の途に。かかった旅費は……

郊外のパーネルへ。コーヒーなるほど話

出発から2日までの前回(1)の様子はこちら。

青の地にシンボルのシダの葉がプリントされたシートに、黄色の手すりが美しいバスに乗って、郊外のパーネルに出かけました。ホーリー・トリニティ大聖堂前で下車して教会に入ると、ニュージーランドの成り立ちを表しているというステンドグラスに、目を奪われました。

昼はパーネルのオープンカフェでキッシュとコーヒーを頼む。ウエイトレスに何コーヒーがいいですかと聞かれ、何のこと? と聞き返すとわかった! この国ではホットコーヒーは大きく3種に分けられていて、flat white, latte, cappuccinoであること。フラットホワイトというのが、ミルクが1/3、コーヒーが2/3で調合されていて、表面は白汚しているも泡立ってはいない。ブラックコーヒーはlong blackと注文するようです。大変勉強になりました。結果として4人が「フラットホワイト」、1人が「ロングブラック」を注文しました。

ホーリー・トリニティ大聖堂のステンドグラス
ホーリー・トリニティ大聖堂のステンドグラス。

羊に会いに、列車に乗ってちょっと遠くへ

羊に会いたいという人が2人いて、私たちはバスで羊がたくさん放牧されているコーンウォール・パークに出かけました。森林のような広大な公園を散策して、園内にあるワンリーヒル(死火山)の下で休んでいると、2人が羊を見かけてそちらに走って行ったきり30分も戻ってきませんでした。羊牧場で羊の毛刈りを見ていたとか。

現在ニュージーランドでは羊の数が減少して、牛の数が多くなってきています。これは羊の消費量の減少と価格の低迷、輸出量の低下で、お金になる牛やアルパカ牧場が増えているそう。

4人はとにかくお土産が頭にあり、バスを途中下車して、ニューマーケットで買い物に夢中。帰りは初めての列車に乗って、市内のブラトマート駅に戻りました。列車もバスと同じく、青と黄色で統一されていてすっきりと、おしゃれでした。

ロード・オブ・ザ・リングのロケ地 ホビトン村へ

これも現地のツアーを選んで出かけました。映画「ロード・オブ・ザ・リング」の3部作目のロケ地だそう。私は本も映画も見ていませんが、広大な草原にある大小の丘に小人の村が作られていて、おとぎの国さながらの景色にうっとりしました。各国の多くの人が訪れ、今では大きな観光名所になっています。

村ではツアーとみられる団体客のほかに、若いカップルや、家族と思われる個人客がいましたが、入場口は一か所のみで、その先からは村の専属ガイドが案内をするシステムでした。

朝早かった分、帰着は午後3時だったので、ひと休みしたあと、4人は再び買い物にと街に繰り出して行きました。私は本屋を探して一人出かける。現金不足になったので、ついでに銀行に寄り(3時過ぎても空いていた!)、少し換金しました。

実は、この日の宿泊先としてグレート・バリア・アイランドのホテルを予約していました。ですが、旅の初日に発覚したフェリーの欠航が原因でキャンセルするはめに。宿泊の1週間前までのキャンセルならば無料ですが、連絡をしたのが2日前だったので、50%のキヤンセル料を取られました! 泊まっていたホテルに掛け合って、同じ部屋での連泊を依頼。幸い部屋が空きだったので助かりました(ダメだったときは、他のホテルを紹介してもらうつもりでいました)。

最後の夜ということで、午後6時みんなと合流して、中華レストランで夕食を取りました。明日の朝は出発が早いので、全員荷造りを済ませて、11時には就寝。

ホビトン村。ファンタジーの世界
ホビトン村。ファンタジーの世界。

無事帰国の途に。かかった旅費は……

朝6時前にエアーポートシャトルに乗り、空港に到着。成田経由で伊丹へ、バスで三宮に着いたのが夜9時。みなさん元気に帰国できて、ほっとしました。

■今回の旅費(6泊8日 1人分)
・往復航空券(伊丹~オークランド)   88,930円(空港使用料、燃料代、税金を含む)
・エアーポートシャトルバス往復   2,122円
・2回の現地ツアー   40,000円
・ホテル(6泊) 30,100円 (ファミリータイプ *キングサイズベッド2台、ソファーベッド1台、キッチン、洗濯乾燥機付き、オーブン、電子レンジ、テレビ、wi-fi付き)
・共同費用 14,040円(スーパーで5人分の食料を買ったり、バス代、列車代、レストランでの食事代など予め金額を考えて、1人180ニュージランドドルずつを出し合ったもの)
・グレートバリア島の宿のキヤンセル料 9,340円

一人当たり合計 184,532円

*個人のお土産、買い物代は別。
*4人はあまりカードを使いたがらなくて、ホテル近くの換金所で毎日円からニュージランドドルに換金していました。レートは88~78円でした。
*2年前よりも確かに物価が上昇しているような気がして、現地の人に話すと、同じことを言っておられました。
*旅費は私のカードからまとめて支払いました。金額は引き落とし当日のレートで決定しますから、支払者が損得のないようにと帰国後集金します。

は2018年6月下旬に行ったクルージングの旅についてお話する予定です。寄港地へ友人がかけつけてくれました。

 

いしだて まさこ

兵庫県 /77歳
兵庫県 /77歳

京都府舞鶴市生まれ。’75年、趣味で染織を始める。’02年よりカルチャーセンターの染織講師になり個展は10回開催。趣味はクラッシック音楽を聴く、読書、墨彩画、パステル画、トレッキング、グランドゴルフ。計画~乗り物・宿の手配まで自分で手がける個人旅行も得意で’18年春には女性5人でニュージーランドへ。

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