【韓国カルチャー】エンタメ編

私の趣味は「BTS」!毎日がワクワクドキドキ

公開日:2021.03.05

BTSのファン歴8年。彼らの歌やダンスにときめくだけでなく、韓国語や韓国料理も学んで、人生が「Dynamite」級に楽しい! 今回は、私がBTSのファンになったきっかけや、BTSの魅力についてお伝えします。

私の趣味は「BTS」!毎日がワクワクドキドキ
BTSのデビュー日は2013/06/13その日が近くなると世界中のファンが街中にお祝いのメッセージ広告を出したりイベントをしたりお祭りのようです。

BTSが生活の一部

BTSが私のサプリメント
日本のコンサートは日本語で話してくれます。
基本的にコンサートで行った国の言葉で話すスタイル。
(2019/07/14-静岡・エコパスタジオライブ会場前)

ハルメクWEBのコラムで脳外科の加藤先生が「推し活」のよい効果について書かれていました。BTSを好きになって踊っていたら、4kgも痩せた方がいるってすごいですよね! 恐るべしBTS効果です。

私がBTSのファンになったきっかけは、2013年6月に韓国の音楽番組で、デビューしたてのBTSのステージを見たことでした。あどけないかわいい顔でゴリゴリのヒップホップを歌って踊る姿に、今まで見てきたグループとは何か違うものを感じました。直観のようなことを文章にするのは難しいのですが、「このパワフルなグループを応援したい! すごく楽しいかも!」と思いました。

子どもが受験や就活のときは、宿泊するようなコンサートには行かない、趣味なのだから使う費用は自分の収入から出すなど、自分の中でルールを決めて、無理のない範囲で応援してきました。

でも、BTSのコンサートはプラチナチケットなので、いい席が当たったりしたときは「あーこれは諦められない」と日帰りで韓国に行ったこともあります。仕事と家庭と、それに趣味って結構大変ですけど、楽しさと充実感で乗り越えられます。

BTS
韓国のあちらこちらにはBTSの看板があります
看板とわかっていてもドキドキ
(2019/10/28-ソウルCOEXMALLにて)

BTSってどんなグループ?

BTS(防弾少年団)は韓国の7人組ヒップホップグループです。2020年、英語で歌った「Dynamite(ダイナマイト)」は全米1位を獲得し、世界中の人々を魅了しました。

大学生の息子や息子の友人たちにも人気があるかたわら、私と同世代(50代以上)のファンも多く、年齢や性別を超えたファン層が彼らの人気を支えているようです。

最近ではDynamiteの衣装を、実業家の前澤友作さんとユーチューバーのヒカキンさんが落札してニュースで取り上げられ、世界中のアーティストや企業がコラボしたいというほど社会的な影響力も大きいです。

どんな楽曲も歌いこなすパワーボイスと、力強いのに繊細なダンスのパフォーマンスは最高で最強なのです。独特な世界観が魅力でPVは映画のワンシーンのようです。その上、どんなに有名になろうと「僕たちがここまでこれたのはファンのみんなの応援があったから」と言ってくれます。これからも共に歩こうという言葉のもとでファンは団結して応援できるのだと思います。

BTSって何ですか?
©BigHitEntertainement
ハロウィンのときの様子 メンバーは本当に仲がいい

BTSに夢中になって得たこと

「BTSをもっと知りたい!」という思いから、苦手な語学を克服しようと韓国語教室に通い、大好きな料理にも取り入れたいと韓国料理教室でのレッスンをスタート。

“夢中になれること” と “自分の生活” がほどよくミックスされて、勉強で価値観が広がったり、料理のレパートリーが増えたり、何気ない毎日がキラキラし始めました。自分に自信がなかったけれど、BTSを一生懸命応援する自分が愛おしくもあり、1歩踏み出すことが怖くなくなった気がします。

夢中になれること
2021年のグラミー賞授賞式は日本時間3月15日の午前9時から
​​​​​TVにロックオンします!

BTSとグラミー賞

数々の快挙を成し遂げているBTS。そんな彼らのデビュー当時からの夢の一つに「グラミー賞で賞を獲る!」というのがありました。そして遂に2020年に、グラミー賞の部門の1つ「ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされました。

授賞式は2021年3月14日(現地時間)。 彼らの夢が叶うかもしれない瞬間、見れる日が今から待ち遠しいです。

人はそれぞれ価値観が違うので、押し付けることはできませんが、一度YouTubeでBTSを見てほしい。損はしないと思いますよ。

 

■もっと知りたい■

まきこ

気がつけば、なんと今年は60歳に。これから先はシンプルで楽しい生活を目指していきたいですね。
香港駐在の生活でアジアの各国に旅行をしたことでアジアの文化にとても興味をもちました。特にここ十数年は韓国カルチャーにはまっています。

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