60代からの人間関係は、程よい距離感が重要です
2022.11.16
公開日:2020年10月05日
私の新しい生活様式
コロナ禍でも、小さなことに喜びを見つけよう
新型コロナウイルスの影響で、今までの生活を続けることが難しくなってしまった今、多くの人々が心のバランスを保つために工夫をしています。のりたの母さんは、高校生のときに好きだったメダカを飼うことで、癒やしを得ているそうです。
コロナ禍の中で思うこと
2020年のお正月には、北九州や滋賀県に住む孫たちも帰省してにぎやかに祝い、近くの神社へ初詣に出掛けました。そして引いたおみくじに一喜一憂しつつも、一年の健康を祈念しました。でも、それからすぐ新型コロナウイルスがあっという間に拡散してしまいました。
県をまたいでの移動禁止でお盆には子や孫たちにも会えなくなりました。自粛生活でスポーツジムもコンサートも中止になりました。家から出るときはマスク、友人とのランチもお預けになってしまいました。
最近、コロナの正体が少しずつ解明されつつあります。コロナに対する正しい対処法をを身に付けながらも、生活に潤いを持たせなければ、今後の「withコロナ」の暮らしにをうま手く対応していけないと思いました。
癒やしを求めてヒメダカを飼うことにしました
60年くらい前のことですが、高校生のときに生物部に入部していました。採集網を持って近くの小川にミジンコの採集に行ったり、メダカを飼って受精卵から稚魚になるのを観察したりしていました。
現在では、水槽もエサも売っていますが、当時はそんなものはなく、ゆで卵の黄身を餌にしていました。水が汚れるので近くにある高梁川(たかはしがわ)の用水路に水槽の水をくみに行っていました。
そこで、当時を思い出し、癒やしを求めてヒメダカを飼うことにしました。メダカの新居は水のろ過装置付きの幅30cm×奥行23cm×高さ15cmで10ℓの水が入ります。その中に4匹のヒメダカを入れています。
朝夕、餌をもらい快適なのでしょう。最近では卵を産むようになり、稚魚が誕生しました。親メダカと一緒では稚魚が食べられてしまうかもしれないので、私の毎朝の日課は老眼メガネとルーペで藻に産み付けられた卵を見つけては別容器に移し替えることです。こうして現在10匹くらいの赤ちゃんヒメダカが泳いでいます。些細なことですが、小さな命に癒やされています。


【メダカ飼育に使用している物】

- 長さ28cmのスポイト(左)
水槽の底にたまるふん等のごみを吸い取ります。 - 亡くなった父が愛用していたルーペ (中央)
ドイツのメーカー・エッセンバッハ製を譲り受けました。父の字で住所と名前が書いてあります。懐かしいな! - 朝夕、与える餌(右)
親にはそのまま、稚魚には離乳食のように潰したものを与えます。みんなよく食べます。
新型コロナの拡散から気持ちをそらして過ごしていますが、早くコロナが収束して平穏な日常が戻ってほしいです。疫病退治の妖怪アマビエさん、よろしくお願いしますね!
のり太の母さんの記事