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2023.04.09
公開日:2020年06月24日
新型コロナ禍も自分流に!
巣ごもり生活も工夫して私らしく楽しむ
好奇心旺盛なとし古さん。新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごすことが多くなった際も、家庭菜園を始めたり、断捨離をしたりをしながら、前向きに過ごしています。また、友人と出掛けた久しぶりのお散歩に癒されたようです。
ルーティーン化した外出自粛生活
新型コロナ禍によって、「巣ごもり」という言葉をよく目にするようになりました。『大辞泉国語辞書』には、「巣ごもり」は巣ごもること、鳥などが巣にこもることとあり、これから転じて、休日に外出を控え、自宅で過ごすことの意味になった、とあります。
政府による全国の緊急事態宣言(4月16日)に続いて、4月24日に都知事が「ステイホーム週間」(4/25~5/6)と唱えました。緊急事態宣言中に公示された「新しい生活様式」ですが、2月後半から始まった私の外出自粛生活は、すっかり「板に付いた」という感がありました。
4月中旬に、私が参加している「(大型客船の)おもてなし隊」の活動を、3月4月に続いて5月6月も中止する、と区役所から連絡がありました。そこで、私が関係している毎月のサークルなどの活動についてもその都度開催中止の連絡をするのでなく、再開案内をするまで中止ということにし、仲間と手分けしてあらためて連絡しました。
そして、私の巣ごもり生活はすっかりルーティン化していたので、その内容を紹介します。
午前中は、散歩に出掛けました。隣接の団地の長い坂道を歩きます。それから、買い物に行きます。買い物は3日に1度にするよう心がけていました。時には運動を兼ねて可能な限り遠くのスーパーまで歩いて行くこともありました。

また、外出自粛生活の中で猫の額ほどの菜園を始めました!


午後は自宅に引きこもり。 最大の目標はさまざまな不用品をこの機会に処分することです。つまり、断捨離です。
他には、親の着物のリフォームをしたり、物置や引き出しの整理をしたり。そして「ハルトモ倶楽部」への原稿の構想も練っていました。

プチ散歩でリフレッシュしました

「プチ遠足」も気に入りました。広島市は「水の都」とも呼ばれるデルタシティで、市内を6本の川が流れています。これらの川沿いの土手や河川敷が実にきれいに整備されているのです。

市内の川は流れが緩やかで、干潮時と満潮時は流れの向きが変わります。友人と土手のベンチに腰掛け、川の流れに目を向け、時折飛び跳ねる魚を見つめ、しばしゆったりした時間を過ごしました。

そして、素敵な俳句を見つけました。薄雲のかかった満月の写真に添えられた一首です。
「月満ちてすごもりをする十三夜」 白桂
せっかくの満月を薄雲が隠す、まるで巣ごもりをしているように見えるとという意味の俳句です。情景の神秘的な美しさが浮かび上がってくるような描写に感動しました。
新型コロナ禍の巣ごもりの日々で不便な面もありましたが、持ち前の好奇心で日々の暮らしを楽しんでいます。