クルーズ旅を全力で楽しむためのドレスコード基礎知識
2018.08.152020年02月21日
2020年コロナショック
大好きなダイヤモンドプリンセスに起きた想定外のこと
船旅が大好きで何度もクルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っているというsachiさん。今回起きた、新型コロナウイルスの集団感染が起きているニュースを踏まえて、心中を打ち明けてくれました。
こんな深刻な事態になるとは思ってもいなかった
「えらいことになったわねえ」
ニュースを見て、ダイヤモンド・プリンセスでともにクルーズ旅を楽しんだ、船友としゃべっていました。また2020年2月5日に参加したハルメクの講座でお会いした、雑誌「ハルメク」の山岡編集長と「ダイヤモンド・プリンセスに乗船されたんですよね。大変なことになりましたね」とお話させていただいていました。
その頃は、こんなに長引き、こんな事態になるとは思いもしませんでした。
2月18日現在 ダイヤモンド・プリンセスの乗客は陽性の方が88人増えて542人になったとか。2月19日の10時30分から下船が始まるとのニュースにほっとしています。
クルーズ旅行は非日常を楽しめる魅力的な旅なのに
船旅は明るく、豪華な船内で、おいしいものをたくさん食べたり、楽しいショウや、イベントを体験したりと、非日常を心いくまで、満喫できるのが、何よりの魅力です。
それが突然、船室から、出られない、レストランにも行けない、カジノを楽しむことも、プールで泳ぐこともデッキをウオーキングすることも許されない、という状態になって、乗船客のみなさんがどんな思いをされているか、想像すると胸が痛みます。
その上新型コロナウイルスという病気に感染しているかもしれない。ましてや、もうすでに陽性だということになれば、その不安、恐怖は計り知れないものがあると思います。
また仕事の契約が完了し、下船することが決まっていて、故郷の国に帰り、家族との再会を心待ちにしている乗務員の方も、おられるはずです。それがこのことでかなわず、また自分も、感染するのではないか、という恐怖は想像に絶します。
どうすればよかったのでしょうか?
運営会社にしても、被害は莫大なものと想像します。
予想外の失費、予定のキャンセル、毎日のメディアの報道などで、クルーズ旅へのイメージが変わったでしょうね。
どうすればよかったのでしょう? どうすれば防ぐことができたのでしょう?
誰もがどこにでも、移動できて、モラルも思想も、宗教も違うどこの国にでも行けて、同じ場所で生活することが多くなる今後、一人一人がせめて、公衆衛生をきちんと守るという精神が必要なのではと考えます。施政者は一層の検疫の強化を考えていただきたいです。