100均タオル活用術!洗濯物が乾かない問題を解決
2023.07.162020年02月10日
一度はしておきたい その7
米ぬか酵素風呂を体験しました!
「死ぬまでにやっておきたい事にチャレンジしたい」と話す好奇心旺盛なとし古さん。今回は酵素風呂体験とお風呂の想い出について語ります。
酵素風呂で体の芯から温まる
正月休みに娘が帰省しました。二人でおしゃべりしているうちに、娘に勧められて「米ぬか酵素風呂」に行くことになりました。善は急げ(?)、と近場にあるかどうかを調べ、早速予約。幸いその日のうちに予約が取れて、Let’s go!となりました。
米ぬか酵素風呂は、米ぬかが発酵する時に出る熱を利用して全身を温める温熱法で、裸で15分ほど米ぬかに入ります。発酵熱は約68度だそうで、やけどの心配はないとか。サウナと違って皮膚呼吸ができるので、サウナよりも体にやさしく、高齢者でも心配ないそうです。
私の場合、皮下脂肪たっぷりのお腹や凝った首、肩周りに糠の温さと柔らかさとサラサラ感がなんとも気持ちよく、入酵の後は、シャワーで糠を洗い流して、休憩30分。
娘は、汗が流れるように出た、と言っていましたが、私は体がじんわりする程度。歳のせいか代謝が悪くなっているのかもしれません。でも、体が芯まであたたまり、その夜はぐっすりと熟睡できました。
日本人はお風呂が大好き!
日本人は風呂好き民族である、とつくづく思うのですが、古代ローマ人も風呂好きだったそうです。日本でも、漫画『テルマエ・ロマエ』などでおなじみですよね。古代ローマのお風呂は、今で言う「スーパー銭湯」のような感じで、政治などについて議論したりする社交の場だったようです。日本の場合と違うのは、体を洗うのは奴隷任せだったとか。
私も、日本人の御多分にもれず、風呂好きですが、歳のせいか、最近はますます好きになりました。温泉に行くのが大好きで、露天風呂・薬草風呂・ジャグジーなどを楽しんでいます。
色々なお風呂と終戦後の銭湯の想い出
今までに経験した風呂は、というと、指宿の「砂風呂」。今も時折利用している「蒸気サウナ」や、温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗を掻く「岩盤浴」なども経験しました。幼稚園児の頃は、しょっちゅう「行水」をしていましたっけ。
それから「五右衛門風呂」。これは確か、戦時中の後半か戦後直後頃のことです。母の次兄が経営する鋳物工場にあった風呂で、底板をバランスよく踏み込んで入るのですが、子供には結構難しかったと記憶しています。
あの頃は食べ物ばかりでなく、風呂を沸かす薪も配給制で、皆銭湯を利用していました。しかもその銭湯は、毎日ではなく、何日かに1回の営業で、時間も終日ではなかったようです。当然一度にたくさんの人が押し寄せますから、浴槽はギュウギュウ詰めだったのが記憶に残っています。まるで「芋の子を洗う」状態。私は、この言葉をこのとき周囲の大人たちの会話から覚えました。