地域の安全を守るボランティア活動

ガーボラこと「緑のおばさん」

2020/01/27

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「死ぬまでにやっておきたい事にチャレンジしたい」と話す好奇心旺盛なとし古さん。今回はボランティア活動について語ります。

ガーボラこと「緑のおばさん」

私はボランティアで「緑のおばさん」をしています

学校安全ガードボランティア

「緑のおばさん・おじさん」とか「学童養擁護員」「児童見守り員 」という呼び名が一般的なようですが、私の住んでいる地域では「ガードボランティア」と言います。2006年に、地域の小学校が「学校安全ガードボランティア」を発足させました。近年、子どもの悲しい事故や事件が多く、パパもママも忙しい。ならばジジやババが手伝おう……ということで、現在約60名が活動を行っています。

英語では「(School) Crossing Gard」と言うようですが、 我が地域では和製英語で「ガードボランティア」と称し、さらに若い人たちの得意な縮語で「ガーボラ」という愛称で認知されています。児童の登下校時に見守り・声掛け・あいさつ運動・安全指導などを行うことが主な仕事ですが、ボランティアの恒常的な見回りと児童とのふれあいにより、不審者から児童を守る一助となっています。

子どもの反応も十人十色

ガードボランティア

私は、朝の登校時に見守っています。「おはよう」と声をかけると、「おはようございます」と返してくれる子もいれば、ただ頷くだけの子もいます。時には「今朝は寒いですね」と、大人顔負けの挨拶をする子も! 

ランドセルが歩いているのかと錯覚するような小さな子が、次第にランドセルを背負っていると感じるほど成長していくのを見るのは、なんとも嬉しいものです。

また、買い物帰りや散歩中に、朝の登校を見送った子どもたちに偶然出会うことがあります。彼らは皆ニコッとしてくれます。これもまた嬉しい。

若さをもらっている気がしていたけれど……

朝の登校風景

下校する6年生の女子児童と帰宅方向が一緒なので、お喋りしながら帰ったことがあります。私を相手に学校や友達のことを話してくれたのですが、とても早口で声音が高いのでほとんど聞き取れず、相槌を打つのが精一杯……。日頃、子どもたちのエネルギーに触れて若さをもらったような気になっていましたが、自分の年齢を痛切に感じる一コマでした。

とし古

祖母は60歳の頃、針仕事や寺参りを日課にしていました。母は70歳の頃不自由な体で家族のために働き趣味の書道教室にも通っていました。そして私は今(2018年)丁度77歳。体力・知力は衰えを感じますが考える事・感じる事は昔と変わらないと思っています。死ぬまでにやっておきたい事に色々チャレンジしたいです。

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