酸いも甘いも嚙み分ける占い師・春ちゃんの辛口占い

人生の支えとなる「生死一如のお言葉」

公開日:2019.11.01

60歳のとき、人に寄り添って生きるために「占いおばさん」になった春ちゃんさん。今回は、春ちゃんの人生の支えとなっている「生死一如のお言葉」をお伝えします。

私が好きな言葉

群れず、慣れず、頼れず、

群れず、慣れず、頼れず、日々の出来事を過ごす。本を読んだり、凛と一人で……。エッセイにして、一人のティータイムも、占いによるプチ収入も。すべて、この小さなスペ-スで。

老いの現状

80代の私の足は重く、周りは薄暗く、杖と手すり無しでは、 一人で歩けない。泣いても、怒っても、生きなくてはならない。

さあ、貴女ならどうする?

群れず 慣れず 頼れず、凛と一人で……。
 

「生死一如のお言葉」

「生死一如」は仏教用語で、生きることと、死ぬということは、紙の表と裏のように切り離せない関係(一如)であると教えられています。

私の占いの先生はご苦労なさり、熱心に宗教を勉強し、その中で得たものを、時には易学に取り入れています。生死に励まされる言葉として、先生から学んだ言葉です。

老いてからも貴女の生き方の支えになるはずです。
 
*60歳(還暦)・・・とんでもないと追い返せ。
 
*70歳(古希)・・・まだまだ早いと追い返せ。
 
 *77歳(喜寿)・・・急ぐな 老い楽はこれからよ。

*80歳(傘寿)・・・なんのまだまだ、これからよ。
 
*88歳(米寿)・・・もう少しお米を食べてから。
 
*90歳(卒寿)・・・年齢に卒業はないものよ。
 
*99歳(白寿)・・・100歳のお祝いがすんでから。
 
*108歳(茶寿)・・・まだまだお茶がのみたらん。
 
*111歳(皇寿)・・・そろそろ譲ろうか日本一。頃合い見て、こちらからボツボツ行くとしょう。
 

人の支え、励ましの言葉は、時には大きな力となる

人の支え、励ましの言葉は、時には大きな力となる

 人々から、生きる原動力をいただき、本の中でいろんな人の生き方を学んでいると、一人でも決して孤独だと思わない。泣いて、笑って、数々の思い出が私をここまで成長させてくれたのですから。

人の支え、励ましの言葉は、時には大きな力となります(私は、ほとんど本から)。

そして、私が励まされた言葉、そして実体験は、占いに引用させていただいています。

「生死一如のお言葉」に魅せられ、自分の目標まで生きられたらいいね。というのが、私の願いでもあります。

 

 

春ちゃん

高校卒業後、会社で5年働きました。24歳で結婚し今年48年目を迎え、現在は夫、長男と3人家族で住んでいます。子育てとパートをしながら習った易学で、埼玉の「占いおばさん」として、人に寄り添いながら占い活動をしています。床についてからもできるので、エッセイを書くのが趣味。

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