2025もさらに輝くために
2024.12.252024年12月27日
人生100年時代、ごきげんに暮らそう(11)
無料アプリで作って、LINEで送る!ちょっとだけ、“年賀状じまい”
年末が近づくと気になるのが年賀状。 年賀状じまいした知人も増えてきました。しかし元旦に1枚1枚年賀状を見る楽しみは格別のもの。年賀状はギリギリまで書かない派の私。 さて、年賀状をどうするか。 迷った結果出した結論とは。
ギリギリに書く年賀状
小学校3年生の頃から年賀状を書いてきました。元旦にこたつに入って、やってきた年賀状を1枚1枚見るのはやはり楽しみ。年賀状だけで付き合っている友人もおり、状況を1枚のハガキの文面から知れるのは楽しいです。
とはいえ書くのは面倒、しかも私はギリギリになるまで年賀状を書かないズボラな人なのです。さて今年(2024年)はどうしましょうか。
年賀状は10枚パック
とりあえず年賀状を買っておこうと、夫に郵便局で年賀状を買ってきてもらいました。
10枚ずつパックになっています。100枚購入したので、10セット買う羽目になりました。この郵便局では茶色い包み紙(200枚で1包み)のハガキは置いてなかったのです。
夫「茶色い包み紙のはがきは、置いてないんですか」
窓口の女性職員「たくさんの枚数を買う方が減っているんです。だいたい皆さん30枚ぐらいでしょうか。中央郵便局には茶色い包み紙の今までのはがきが置いてありますよ」
年賀状の発行も年々減り続けています。
年賀状の発行枚数は04年分の約44億6000万枚をピークに減少が続いている。日本郵便は25年分の当初発行枚数を前年比26%少ない約10億7000万枚としている。
日本経済新聞より
誰に年賀状を出しているのか
改めて年賀状を眺めます。1枚85円になったのですね。高くなりました。年末年始に年賀状を届けるために働いてくれている人のことを思うと、値上げは仕方がないと感じます。
さて、年賀状です。
わたしはどんな人に年賀状を出しているのか、実際に名前を書き出してみました。
- 親戚
- 昔の会社の同僚など知人
- なかなか会えない友人
- 普段から会っている友達
書き出した結果で、年賀状をやめる人と続ける人に分けました。
■やめる人■
- 昔の会社の知人。辞めてから一度もあったことがない人。なんとなく続けてしまっていた
- いつも戻り年賀ばかりの知人。しかも印刷だけで手書きの一言がない
■続ける人■
- 親戚
- 毎年、凝った年賀状を送ってくる知人
- なかなか会えない知人、友人
- 日頃仲良くしてくれる友人
年賀状を郵送とLINEに分ける
親しい友人、知人で日頃LINEでやり取りのある人にはLINEで出すことにしました。LINEで送るならば、はがきも必要ありません。
デザインを探していて見つけたのは、日本郵政が運営するサイト(郵便年賀.jp)「はがきデザインキット2025」。
スマホからもパソコンからも利用でき、印刷用とLINE用の両方を一度に作れます。
LINEやSNSで送れるようになったのは、今年(2024年12月)からの新機能なんだとか!
もちろん無料です。
スマホのアプリ上でさまざまなパターンから選んで、自分なりの工夫も加えられます。感覚的に、やさしい操作で作れるのが特長です。
相手によって使い分ける年賀状
LINEで日頃親しくしている友人でしたら、元旦に画面送信で十分でしょう。さらにその後コメントも送れますし。
かしこまった間柄の親戚は、この賀状を自宅で印刷して送ります。宛先もパソコンで印刷してしまいます。
今まで1日がかりだった私の年賀状作成は、今年はぐっと楽に終わりました。
- 出す相手を選んで少なくする
- 日本郵政のサイト(郵便年賀.jp)を使って簡単に年賀状を作成する
- LINEで親しくしてる相手にはLINEで送ってしまう
- 年上の親戚や、凝った年賀状を送ってくる相手には年賀状で
わたしの年賀状作戦はこれです。珍しく年内に投函できて、すっきりです。
ばっさり年賀状じまいするよりも、心に余裕ができました。
お正月にゆっくり年賀状を楽しめそうです。
「ちょっとだけ年賀状じまい」おススメです。
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