ゆるっとふざけて暮らしたい

断捨離は終わらない~下駄箱編~

公開日:2024.01.08

断捨離には終わりがない……。それは、物はなぜか倍々になることと、根こそぎやっていないからです。何事も勢いと覚悟が必要! 今回は下駄箱の中の断捨離です。

断捨離は終わらない~下駄箱編~
玄関の下駄箱飾り

断捨離したつもり

数年前から不要な物、衣類や寝具、食器そして子どもたちの習字や絵画等々までも整理し「断捨離」したつもりだったのですが……。

あれって断捨離やったん? 昨年(2023年)末の大掃除の際に愕然とした自分でした。

あれだけ廃棄した衣類なのに、なんで? 静かにクローゼットの中で増えてるのかと思うくらいです。

なんとなく納得した理由は二つ。

一つは、前回の断捨離のとき「これは次に捨てよう」という気持ちがあったことです。次に捨てようと思った時点で着ませんよね。

二つ目は、とにかく捨てない夫の衣類がそのまま陣取っていることでした。再度びっくりする程の衣類をまたまた処分し、今回は足元を固めようと思い下駄箱の断捨離をします。

断捨離したつもり
またこれだけ処分

時の流れを物語る下駄箱

時の流れを物語る下駄箱

約40年前に嫁ぎ夫の両親との同居生活は、二世帯とかではなく夫の家族の生活に私が入ったという形でした。

その後家族が増えて、我が家の下駄箱は玄関に2台、勝手口に2台あります。まだ入りきらない長靴などは別場所に置いています。普段勝手口を使うため、正直玄関の下駄箱などいつから開けていないのか……。

昔は夫の着物(アンサンブル)とそれにあわせる下駄を嫁入りに持っていく習わしで、40年前の下駄がそのまま入っていました。

さらに私の着物用の草履や下駄、おそらく亡き義父のものと思われる下駄や靴の数々。それ以外にも義母の若い頃の靴や草履など……。

使わない物がしまわれている下駄箱

また、そんなに海や川に行くこともなく、ここ何年もほぼ使っていないのに謎に何足もあるビーチサンダル。

またきちんと箱の中に収めてあるシューズ。おそらく義父がグラウンド・ゴルフで使用していたんだろうなと。もう亡くなって20年以上経つのに、出てくるわ出てくるわ……。

本当に長年、使わない物のただの入れ物になってしまっていた下駄箱です。もちろん片っぱしから捨てました。

使わない物がしまわれている下駄箱
ビーチサンダルの一部と箱入りシューズ

気分も足元も軽く

気分も足元も軽く
すっきりした勝手口の下駄箱

捨てたのはゴミ袋5個分!

玄関の下駄箱には、普段使用しない正装時の靴や季節ものの靴を収納しました。また勝手口は普段使いのシューズなどを収納。下駄箱1台は撤去し空間も広がり、すっきり爽快になりました。

靴は下駄箱で隠せてしまうし、箱に入れていたらいつまでも新品みたいな気がして、長年放置する要因に。

これ、カバン類も同様です。次はカバン類を確認してみます。

■もっと知りたい■

たこりん

看護職として無我夢中で駆け抜け、気づけば定年。少しゆっくりできればと思う間もなく、いろんな課題が降ってきます。でも今の時間を無駄にするのも輝かせるのも自分次第。環境とともに「しあわせ」の尺度や考え方が変化していく様を、文字にお手伝いしてもらいながら可笑しく前向きにお伝えしていきます。
 

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