【難読漢字】其々・偶々の読み方!々は何て変換する?
2023.10.23
更新日:2023年11月29日 公開日:2021年12月04日
読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ
【難読漢字】季節を感じる凩、昏、樅の読み方は?
「凩」「昏い」「樅」…何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 今回は、冬に向かう季節を感じる漢字をセレクトしてみました。
【凩】3年ぶりの発表?
最初はこちら。
「凩」
見た目で近い漢字としては、「凧」(たこ)や凪(なぎ)などがありますね。
「凩」を『広辞苑』で意味を見てみると
秋から初冬にかけて吹く、強く冷たい風。
「几」の部分は風を意味します。
「風」+「木」は、木を吹き枯らす風という意味になります。
正解はこちら!
↓
↓
↓
↓
↓
「こがらし」
「木枯らし」とも書きます。
西高東低の冬型の気圧配置になって吹く季節風、10月半ばから11月末までの間に吹くなどいくつかの条件が揃うと「凩1号」のニュースが届きます。2023年、東京では3年ぶりの発表となりました。
【樅】クリスマスといえば…?
続いてはこちら。
「樅」
樅も、『広辞苑』を見てみましょう。
マツ科の常緑針葉樹。本州・四国・九州に自生。
樹皮は暗灰色、葉は線形で密生
ちょっとこれだけではわかりにくいですが、クリスマスツリーにする木のことです。
わかりましたか。正解は……
↓
↓
↓
↓
↓
「もみ」
樅は日本に自生する木ですが、世界中で歌われているクリスマス・キャロルの一曲に「もみの木」という歌があるように、ヨーロッパでは古くから「ヨーロッパモミ」という品種の木がクリスマスツリーに使われてきたようです。
【昏い】黄昏時の空はどんな様子?
最後はこちら。
「昏い」
昏という漢字には日が沈んで暗くなる、夕暮れという意味があります。
「黄昏」は「たそがれ」と読みますね。
では「昏い」の読み方は……?
↓
↓
↓
↓
↓
「くらい」
清少納言が記した「枕草子」の中にも
春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬は早朝
という一説があり、「秋は夕暮れ時が美しい」という表現は有名です。秋の黄昏時は短く、日に日に夜が長くなるので、そんな限られた期間だからこそより美しさを感じるのかもしれませんね。
認知症研究の第一人者が監修「まいにち脳トレ」
「最近物忘れが多くなった」「集中力が落ちてきた」……。そんな方にぜひ見ていただきたいのがこの動画。認知症研究の第一人者で筑波大学名誉教授・朝田隆先生監修の脳トレ問題に毎日コツコツ挑戦して、脳を活性化させましょう。
>>動画を見る
■もっと知りたい■