喉にいい食べ物で乾燥・痛みをケア!おすすめレシピ
2023.10.122023年12月07日
冬におすすめの食べ物で免疫ケア
風邪に負けない体を作る!免疫力アップレシピ
風邪や感染症に気をつけたい時季。免疫力をアップさせて、今年の冬も元気に乗り越えたいですよね。そこでおすすめなのが、体温アップや腸内環境改善など、免疫力アップにつながる食べ物です。今回は、丈夫な体づくりに役立つはちみつレシピをご紹介します。
体温と腸内環境が免疫力アップのカギ
本格的な冬の到来。風邪や感染症が猛威を振るう季節だからこそ、免疫力をアップさせて丈夫な体を作りたいですよね。
免疫力アップのために意識したいのが、体温を高めることと、腸内環境を整えること。
体温が1度下がると免疫力は30%低下すると言われ、腸は人体最大の免疫器官と呼ばれます。
低体温や冷えを防ぎ、腸を元気にすることが、免疫力アップへの近道! そこで取り入れたいのが、体を温める作用があったり、腸内環境改善に役立つ食べ物です。
今回は、そんな免疫力アップにつながる食べ物を使ったはちみつレシピをご紹介します。
はちみつも、東洋医学では便秘改善や呼吸器を潤すなど、さまざまな効能が知られている食材の一つ。体を温める食材や腸内環境を整える食べ物と一緒に取れば、感染症と戦う力をパワーアップしてくれます。
おいしく食べて、体の内側からウイルスをブロックしていきましょう!
体温アップと腸の元気をサポート!鶏肉の幽庵焼き
香ばしい味噌の風味がたまらない、鶏肉の味噌幽庵焼きです。
鶏肉に含まれるタンパク質には、筋肉の元となったり、消化の際に体から熱を生み出すことで体温アップをサポートする働きがあります。また、発酵食品である味噌は、腸内環境を整える乳酸菌が豊富。熱を生み出すタンパク質と、腸の元気を助ける発酵食品を一緒においしくいただけるレシピです。
■材料(2人分)
- 若鶏もも肉……1枚(約300g)
- ゆずはちみつ漬け……小さじ1
【A】
- 白味噌……25g
- ゆずはちみつ漬け……大さじ1
- しょうゆ……大さじ1.5
- 酒……大さじ1.5
- ゆず……お好みで
■作り方・レシピ
- 若鶏もも肉は筋を取り、皮に切り込みを入れる。
- 【A】を混ぜてつけダレを作り、[1]を絡めて下味をつけておく。お好みで、搾ったゆずをつけダレに加えるとゆずの風味が増します。
- フライパンを熱して、皮を下にして焼く。焦げ目が付いたらひっくり返し、表面にゆずはちみつ漬けを塗って照りを出す。
- 蓋をして火力を弱め、肉に火が通るまで焼き上げて完成。
※ゆずのはちみつ漬けは、白いわたを取って千切りにしたゆずの皮と、搾った果汁を煮沸した瓶に入れ、ゆずが浸かるくらいの量のはちみつを入れて手作りすることもできますよ。
華やかな香りのハニージンジャーチャイ
生姜とスパイスが香る、寒い冬にぴったりのハニージンジャーチャイです。
茶葉を発酵させて作る紅茶は、体温を高めるのにも、腸内環境改善にも役立つ飲み物。そして生姜やスパイス類には、血流を促し、体を温める作用があります。スパイスは、お好みのものだけを使ってもOK。パウダータイプでも、スパイスの華やかな香りが楽しめますよ。
■材料(2杯分)
- 紅茶の茶葉……5g
- クローブ(ホール)……2個
- カルダモン(ホール)……1個
- 黒胡椒……3粒
- シナモンスティック……1/2本
- 水……50cc
- 牛乳……200cc
- しょうがはちみつ漬け……大さじ2
■作り方・レシピ
- 小鍋に、紅茶の茶葉、クローブ、黒胡椒、シナモン、包丁の柄などで殻をつぶしたカルダモンを入れ、水を加えて中火で沸騰させる。
- 牛乳、しょうがはちみつ漬けを加え、火を少し弱めて温める。
- 茶こしなどでこしながらカップに注ぐ。お好みでしょうがはちみつ漬けを足してもOK。
※しょうがのはちみつ漬けは、薄くスライスしたしょうがを煮沸した瓶に入れ、しょうがが浸かるくらいの量のはちみつを入れて手作りすることもできますよ。
おいしく食物繊維が取れる!はちみつ入りぜんざい
冬の和スイーツの代表格・ぜんざいに、はちみつの甘みをプラスしたレシピです。
ぜんざいに使う小豆は食物繊維が豊富。食物繊維には、腸の善玉菌を増やして、腸内環境を整える作用があります。また、小豆に含まれるビタミンB1には冷え性を改善する働きも。腸の健康も、体温アップもサポートしてくれそうです。お好みで、餅を白玉だんごに変えても楽しめますよ。
■材料(5人分)
- 小豆(乾燥)……150g
- 水(茹でこぼし用)……350cc
- 水……600cc
- 砂糖……100g
- 塩……1~2つまみ
- アカシアはちみつ……50g
- 切り餅……お好み
■作り方・レシピ
- 小豆は水でサッと洗い、ゴミや汚れを取り除いてザルにあげておく。
- 圧力鍋に茹でこぼし用の水と、[1]の小豆を入れる。
- 蓋をせず、4~5分煮立たせて茹でこぼす。
- [3]のお湯を全て捨て、小豆をザルにあげる。
- 圧力鍋に[4]の小豆と水600ccを入れ、蓋をして加熱する。シュッシュと蒸気が出始めたら弱火にして15分加熱。火を止めて、圧が抜けるまで放置する。
- 圧が完全に抜けたら蓋を取り、再び加熱する。沸騰したら火を弱め、砂糖を3回に分けて加える。塩、はちみつも加えてとろみがつくまで煮る。
- 待っている間に切り餅を焼き、[6]を器に注ぎ、焼けた切り餅を乗せて完成。
※アカシアはちみつはすっきりとした甘さで、いろいろな料理・スイーツと相性がいいはちみつです。アカシアはちみつがなければ、少し風味は変わりますが、他の花のはちみつでも代用できます。
以上、風邪に負けない体を作る免疫力アップレシピでした!
活発化していくウイルスから身を守るためにも、早めに始めたい免疫ケア。免疫力アップの要となる体温と腸内環境をサポートするレシピで、今年の冬も元気に過ごしていきましょうね。
レシピ提供:山田養蜂場
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