資格で成功する人「行動」「考え方」ココが違う!
50代からの「資格」活用術4:資格で「収入アップ」する人の5つの共通点
50代からの「資格」活用術4:資格で「収入アップ」する人の5つの共通点
更新日:2025年03月03日
公開日:2025年01月24日
解説は、高村祐規子さん
たかむら・ゆきこ 女性専門のキャリアアドバイザー&FP、人材育成コンサルタント合同会社キャリア&マネー協会代表。会社員、 シングルマザー、 起業を目指す女性など、 1万人以上のキャリア支援に従事するほか、大手外資系企業の女性向けキャリア支援プロジェクトや企業における女性社員向けキャリア研修の企画・運営なども行う。ライフイベントや社会変化を見据えたキャリアアドバイスに定評がある。 近著に『50代 ひとりでも一生お金に困らない「手に職」選び』(WAVE出版刊)
うまくいっている人の5つの共通点
資格を取って、うまくいっている人にはある共通点があります。それは、次の5つです。
1.軸になる実務経験を持っている
資格を上手に生かしている人は、何より「軸」となる実務経験を持っています。
広く浅い実務経験では、たとえ資格を掛け合わせたとしてもうまくいきません。「私はこれならできる」と言える、実務経験を一つは見つけましょう。
2.基本的なビジネスルールを守れる
仕事全般に言えることですが、やっぱり基本的なビジネスルールをきちんと守っている人は、次につながることが多いように思います。
例えば、
- お客さんに対するレスポンスはすばやく行う
- メールの返信をきちんとしている
- 人や仕事の紹介を受けたら、紹介してくれた方・された方の両方にお礼のメールを送る
などです。
どれも基本的なことですが、できていない人が想像以上に多いのが現実です。
逆にいえばこういう“ちょっとしたこと”を行える人は、ほかの人より一歩抜きん出ることができるというわけです。
「あの人には何かあったらまた紹介しよう」と思ってもらえれば、次につながる確率はグンと高まるでしょう。
3.話が来たらまずは乗ってみる
いろいろな話が来たときに、「私には無理そう」「ちょっと違うかな」と選別するのではなく、ひとまず乗ってみてください。
成功している人はこのようなスタンスでいることがとても多いです。
- 誘われたら行ってみる、やってみる
- あまり考え過ぎずに、とりあえず行動してみる
- 行ってつまらなかったら、次回は断ればいいだけ
とってもシンプルですよね。やる前からあれこれと考え過ぎないことが大事です。
4.「適切な人」に「適切な内容」を伝えている
相手にとって価値のある情報を見極めて、適切に伝えることも大切です。
女性は「自分にとっていいことは、誰にとってもいいことのはず」と思い込みがちです。
その結果、...




