吉祥寺・井の頭公園を散歩。湧き水と草花の秘密に迫る
2021.08.102019年04月17日
桜と伝統工芸を楽しむ、東京散歩に行きませんか?
ハルメクのイベント|隅田川沿い桜散歩と江戸切子体験
ハルメクでは、読者参加型の学んで楽しむお出かけ・イベントを催しています。コンサートや落語、「スマホ講座」や「草花散歩」など、人気イベントをレポートします。今回は、散歩イベントから東京の景色と工芸を楽しむイベントをお届け!
ハルメクの人気イベントを2分間動画でレポート!
2019年4月8日(月)開催 「隅田川沿い桜散歩と江戸切子体験」
伝統工芸「江戸切子」に挑戦
まずは、江戸切子の工房「創吉」(そうきち)へ伺い、職人さんより切子の手ほどきを受けました。
プロの作品を見て、グラスを決め、絵柄を決め、下絵を描いていきます。絵柄は底面と側面に入ります。そして、機械でガラスを削る練習をし、いよいよマイグラスに絵柄を彫っていきます。
2時間弱、集中して作業をした後には「意外と難しい」、「もっとじっくりやってみたい」、「才能があるかも」など様々なお声があがりましたね。
自分の作品は箱に入れ持ち帰ることができるので「今晩から使うのが楽しみ」と口々におっしゃっていました。晩酌に、普段使いに、インテリアにと、各ご家庭で活躍しそうです。工房の1階は切子のお店になっていました。実際に切子を体験したことで、職人さんの偉大さを特に感じました。
東京都台東区 雷門2-1-14 |
花より団子? 絶品ランチに舌鼓
隅田公園の桜と、スカイツリーそして隅田川を右手に見ながら言問橋を左に入ると、お待ちかねの昼食の時間です。創業110年を超える浅草の老舗日本料理店天ぷら 割烹「金泉」(きんせん)にて。
エビと季節の食材の天ぷら、ふわふわの茶わん蒸し、絶品のくずもちなど、ご参加の皆様からも美味しいとのお声をいただきました。
特にくずもちは「買って帰りたい」との声があがるほど。お店の手作りだそうですが、持ち帰り販売はしていないので、ぜひお店でお楽しみください♪
東京都台東区花川戸2-16-1 TEL.03-3841-6380 営業時間:11時30分~14時、17時~21時
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浅草の見どころを巡る桜散歩
午後は、講師のお話を聞きながら、浅草のみどころを約3㎞に渡って歩きます。隅田公園に戻り桜並木を少し歩いた後は、隠れた桜の名所「山谷堀公園」(さんやぼりこうえん)へ。
桜吹雪の中を大川の歴史を学びながら歩きました。力石のある合力稲荷神社(ごうりきいなりじんじゃ)、
富士講によりミニ富士山が作られた浅間神社(せんげんじんじゃ)を歩き、餡子専門店「あんです」にて名物のアンパンを買う方もいて、小休止。
ここから浅草寺の境内に入ります。11代市川團十郎像(今の海老蔵さんの祖父)や、境内の枝垂れ桜などを見て、土産店をのぞきながら花やしき通りへ。かつての演芸場・浅草ロックスや、ヒノキの床張りで話題となった浅草西参道商店街を歩きました。
歩行距離は4.3km。お疲れ様でした!
再び浅草寺裏手に戻り解散となりました。 その後は、皆様各自で散策や甘味処での休憩、お買い物などを楽しまれたようです。
ご参加の皆様からは、「浅草は久しぶり」、「花やしきのほうまで来たのは初めて」というお声が上がりました。外国人観光客も多く江戸時代を再現した新しい商店街ができる一方で、刀剣の店や洋食屋など古い佇まいのお店が残っていたりと、浅草は古さと新しさが混在する、エネルギッシュな町でした。
来年のオリンピックイヤーに向けて、ますます盛り上がりそうです。 次回のハルメクイベントにもご期待ください!
イベント情報を知りたい方は、ハルメク イベントサイトをチェックしてくださいね。