熱血編集フジウラの美容道場入門

2時間で美人に!? メイク教室「Say」体験ルポ

公開日:2018.07.01

更新日:2019.10.17

30歳まで眉を描いたことがなく、シャンプーも「安いほどいい」と適当だった私がビューティー編集者に! いざ美容の世界を知ると、「こんなに楽しいなんて!」と感動の連続。初心者目線で、美容についてのあれこれをレポートしていきます。

美容初心者、人生初のメイクレッスンに行く

今、TVに多数取り上げられ、予約が取れない中高年専門のメイク教室があります。

その名は「Say(セイ)」。

なんと、「ハルメク おしゃれ」8月号(2018年)から、そのSayとのコラボ連載がスタートしました。

 

ハルメクおしゃれ

連載を始めるにあたり、担当編集の私がそのメイク教室に潜入してきましたので(役得!)、今回はそのレポートをお届けします!

至れり尽くせりの2時間コースで3,000円!

Sayのメイク講座にはさまざまなコースがありますが、私が受けたのは、下記の内容をギュッと2時間にまとめた「ダイジェストコース」です。

●肌の土台づくり
たるみ・ほうれい線を目立たなくする「顔整体マッサージ」のやり方。
●ベースメイク
化粧下地・ファンデーション・チークのつけ方。
●ポイントメイク
眉・アイラインの描き方、マスカラ・アイシャドウのつけ方、リップの選び方。

ダイジェストとはいえ、知りたい&知るべきテクニックをひと通り教えてもらえて、1回たった3,000円なのです!

ご覧ください、これが2時間後の顔です!

そして、早々に出しちゃいます。

2時間のメイク教室で私がどれだけ変わったのかを……。
劇的ビフォー&アフター写真、ドンッ!!

sayメイクビフォーアフター

左がBeforeで、右がAfter。私のiPhoneで撮影した、一切加工していない写真です。

自分で言うのもなんですが、ほんのちょっぴり美人になっていませんか!?」
髪の毛は一切いじっていないので、違いが分かりやすいですよね。

大きく3つの変化があったと思うのですが、それぞれの変化を実現したのは以下の要素です。
1    まあるい顔が、キュッと引き締まった ⇒「眉」と「チーク」の効果
2    目力が上がった ⇒「アイライン」と「マスカラ」の効果
3    くすんでいた顔に透明感が出た ⇒「化粧下地」と「チーク」の効果

「チーク」「アイライン」「マスカラ」については、今後の「ハルメク おしゃれ」の連載でメソッド&商品をご紹介していきますので(※さりげなく宣伝)、ここからは2018年8月号でもご紹介した「化粧下地」を中心に、私なりのレポートをお送りします。

美容初心者、化粧下地の威力を知る

Sayの教室にて、スキンケアを終えた後に手渡されたのが化粧下地「Say コントロールメイクアップベース」でした。
第一印象、言ってもいいですか?

「別に、下地は必要ないのでは……?」

Sayの皆様、本当にすみません。でも、これが最初のホンネです。(今ではもちろんそんなこと思っていません!)

何を隠そう、これまでの人生35年で一度も下地を塗ったことがありませんでした。

「日焼け止めは塗っているし、それが下地代わりになるんじゃないの?」と、ズボラ道を貫き、これまでその存在を無視し続けていたアイテム。

少し話は変わりますが、私、30代半ばになって、どんどん肌のくすみが気になるようになってきました。

しかも、ファンデーションを塗りはするものの、首から浮いてしまったりして、仕上がりに満足いかないようになっていたのですね。目下、一番の肌悩みでしたが、「ファンデーションの色が合わないのかな~。私ってもともと地黒だから、そもそも合うファンデーションも少ないしな~」だなんて思っていました。

しかし!  その悩みをこの下地が一気に解決してくれました。

ひとぬりでくすみがぶっ飛び、なのに首から顔色が浮くことなく、さらにファンデーションの仕上がりまで自然になったのですから!!

Sayの化粧下地は、オレンジ色。この色がポイントです。

初めて、下地を手に出して「あれ、下地って普通ピンクとかベージュなのではなかったっけ……」
(※さすがにこれくらいの知識はありました)と思っていると、ここでSay主宰の浅香純子さんからものすごく分かりやすい説明が。

「年を重ねるごとに、肌はどんどんくすんでいきます。白いごはんを放置しておくと、黄色くなりますよね? これを『糖化』といいますが、それが人の肌でも起こるんです。

具体的には、黄味がどんどん強くなって、若い人特有の赤みが減っていきます。オレンジは、黄と赤をブレンドした色。だから、黄色く傾いた年齢肌に自然になじみながら、若さの象徴である赤味を足して、血色がよく透明感のある肌を演出できるんです。

顔色を自然に補正できるから、そのあとに使うファンデーションも、首から浮かなくなるんですよ」

な・る・ほ・どーーーーー!!

その効果のほどは、読者モデルさんのBefore After写真でどうぞ!

saymakeup


(撮影=中西裕人)

向かって右半分がすっぴん、向かって左半分が下地をぬった肌です。
薄くぬっただけで、素肌っぽく自然なのに明るくなって、一気に若々しくなるのが分かりますよね。

ちなみに、Say主宰の浅香さんいわく、「ベースとチークで老けの8割は解消できる」。

つまり、この化粧下地で顔色を整えるだけで、約2~3割は解消できてしまうということ!
「化粧下地、使わない手はないっ」とすっかり信者になり、以来、毎日使うようになりました。

おかげで、ファンデ(パウダータイプ)を使う量もグッと減り、自然なお化粧ができています。アイテムを変えただけなのに、ちょっぴりメイク上手になれた気がして嬉しい!

大切なのは“今”の自分にあったメイク術を知ること。

2時間で美人になる方法、それは「“今”の自分に合ったメイク術を学ぶこと」でした。

年を重ねれば顔の造作や状態が変わるので、昔習ったやり方や自己流のメイク方法では通用しなくなるのだということが、今回いちばんの収穫でした。

ちなみに。Sayのメイク教室がとってもリーズナブルなのは、「何度でも来ていただきたいから」なんだそう。

「一度じゃ覚えられないでしょう? それが当たり前。メイクは楽しいし、ご自身の顔を好きになっていただきたいから、何度でも来られるような価格にしたんです。実際、何度も通われて、どんどんメイクが上手になった方が、たくさんいらっしゃいますよ」(Say主宰・浅香さん)

最初は勇気がいるかもしれませんが、ぜひ一歩足を踏み出してみてください。
きっと楽しい気分になれるはず。この私が保証します!


Sayのメイク教室についてはこちらから。サイト上からお申込みいただけます。

ご紹介したSayの化粧下地の詳細はこちらから。ご購入も可能です。

 

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藤浦 澄恵

ふじうら・すみえ 「ハルメク おしゃれ」編集部。ビューティー部門で、主にスキンケアとメイクを担当。週末は、スーパーの帰りにドラッグストアをパトロールするのが好き。

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