育てて縫って愛おしむ ガーデンダイアリー

お正月を迎える花を飾りましょう

公開日:2019/12/26

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バラ栽培のコツや花に囲まれた暮らしを発信するブログが人気のバラ愛好家・奥野多佳子さん。お正月の準備もお花から。松飾りも奥野さん流のアレンジが利いています。今回は、今話題の「スワッグ」で、松飾りを作る方法もご紹介します。

お正月を迎える花を飾ろう

めでたいお正月……作品「鏡もち」

作品「鏡もち」
作品「鏡もち」

お正月の鏡もちを小さな作品にしました。ちりめんの布を使って中に綿を入れてふんわりと仕上げています。海老の水引細工を付けて、我が家の鏡もちそのままです。

松飾りを作ろう!

お正月の寄せ植え

お正月の寄せ植え
毎年 背の高い黒い鉢に若松やマンリョウ、稲穂、葉ボタン、紅白のもち花、などでお正月の寄せ植えを作ります。小正月の1月15日まで門扉に置きます。

お正月の寄せ植え

その年によって近くの竹屋さんで青竹を組んでもらったり、稲穂やナンテンや白いクリスマスローズのニゲル、ガーデンシクラメンなどいろいろ合わせていました。

今年はスワッグでも作ってみませんか?

スワッグ

お玄関や部屋に飾る松飾りも作ります。
今年はスワッグ! ……スワッグって花や葉を束ねて壁にかける飾りのことで、庭の花や枝やドライなどを気軽に束ねて板壁に吊るしています。

スワッグ作り

作り方
1.今年はヒバを使って作ってみました。普通のヒバよりグリーンのきれいな黄金ヒバを使いました。
2.裾広がりになるように組んで針金で留めます。
3.稲穂やもち花を飾ります。
4.紅白の水引などを飾ります。お正月のお花を生けたときのウメモドキモも少し挿しました。

ボリュームのあるスワッグ

ボリュームのあるスワッグが出来上がりました。

稲穂はなかなか売っていないのですが、私は道の駅で見つけたときに買っています。また、ヒバの替わりに大王松という葉の長い広がった松を使ってもスッキリしていい感じです。もち花がないときは、こんな(右写真)手芸店で売っているポン天という小さな毛糸玉を細い針金に通して作っても、かわいい感じになります。

今回使ったもち花は以前自分で作ったもので、ちょっとカリカリな感じですが、ヤッパリ本物はいい雰囲気です。

部屋もお正月の飾りつけ

お正月のお花

お正月のお花を生けましょう!

今年は紅白のポンポンギク、若松、マンリョウ、白いスイトピ―、グリーンのモコモコッとしたテマリソウ、ウメモドキ……などなど。細長い黒い花器で引き締めましたが……ちょっとかわいい感じになりました……笑 

 

お玄関にお花と……スワッグも取り付け

お玄関にお花と……スワッグも取り付けて……

 

ニッチにも、庭でまだ咲いているアイスバーグやナンテンを摘んで

ニッチにも、庭でまだ咲いているアイスバーグやナンテンを摘んで……

 

いっぺんにお正月の雰囲気に

小さな器に、お花を生けた後で残った若松の一枝を挿します。水引を添えた松がほんの少しあるだけで、いっぺんにお正月の雰囲気に! 
 

「〆のし」

リビングには お鏡と私の作品「〆のし」を飾ります。
 

「もち花」

「もち花」を作って飾った年もありました。もち花ってヤナギ等の枝に、つきたてのお餅を小さく丸めて挿していく縁起のいい飾り物です。私は大好きでよく飾ります。枝垂れていい雰囲気です。
 

お部屋のサイドボード

お部屋のサイドボードにも花を生けます。そして、子どもが小さいときに書いたお習字を飾ります。年の初めに、我が家の歴史のようなものが感じられるので、元旦はよく飾っています。
 

茎のラインが素敵

私の大好きなカラー……この花は茎のラインが素敵です。

お花って不思議ですね。いつものように花瓶に生けているのに、ちょっと水引を足すだけでお正月気分になります。文具店やネットで購入できるので 今年はぜひ、水引を使ってみてくださいね。



次回は「お正月のお料理」を28日にお届けします。

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奥野多佳子

1952(昭和27)年、兵庫県生まれ、大阪府在住のバラ愛好家。82年にタペストリー制作を始め、2000年に陶芸、04年に庭づくりを始める。豊中市美術協会会員。兵庫県立美術館で解説ボランティアに参加。ブログ「Soleilの庭あそび…布あそび♪」は人気です。

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