マスクにべったりつくベースメイクをなんとかしたい!

【動画】マスクにつきにくいベースメイクの仕上げ方

公開日:2022.06.04

更新日:2022.06.06

マスクを外したときに、マスクにつくメイクを見てがっかりしませんか?そこで時間がたってもマスクにつきにくいベースメイクの方法を伝授。ぴたりと肌に密着して日中の皮脂分泌を防ぎ、保湿効果もあるのです。仕上げのパウダーで崩れを防いでおけば完璧です。

ベースメイクはなぜマスクにつくのか?

マスクにつくメイク

マスクにベースメイクがついてします理由はいくつか考えられます。

まず原因として考えられるのは、長時間マスクをつけていることが多いので、汗や皮脂などで崩れてしますことです。また、マスクが小さかったり、マスクを動かすことでこすれてマスクにベースメイクがついてしまったりすることも考えられます。

これからますます汗をかきやすい季節になってくるので、マスクに付着しないようなメイクにしたいですね。

マスクにつきにくいベースメイクアイテムを選びましょう

ベイスメーク選び

マスク生活になったことで、各メーカーから「マスクにつきにくい=崩れにくい」アイテムがいろいろと登場しています。以前から夏になると崩れにくい、落ちにくいアイテムは出ていましたが、さらに進化しています。

個人的にもさまざまなおすすめの商品はありますが、今回は、ナチュラルに仕上がる「マスクにつきにくいベースメイク」のアイテムと、メイク方法をご紹介します。

【動画】マスクにつきにくいベースメイクの仕上げ方

紫外線カットは必須。エイジングケアもできる下地を用意

スキンケアは保湿をしっかりしましょう。そして、365日欠かせないのが日焼け止め。UVカット機能のある下地を使います。

FTC FFクリーム クリスタリュクス 30g 4950円(税込)/SPF50・PA++++
FTC FFクリーム クリスタリュクス 30g 4950円(税込)/SPF50・PA++++

今回使用した「FTC FFクリーム クリスタリュクス」は、美肌の持ち主でもある君島十和子(きみじま・とわこ)さんがプロデュースしたアイテム。エイジングケア作用が高いナノテクノロジー成分「フラーレン」を、100%植物由来の「ナチュラルフラーレン」にシフト。くすみや乾燥から肌を守る成分もぜいたくに配合し、日中のスキンケアも万全です。独自のラベンダーカラーで肌もトーンアップ。

【下地】塗り方のポイント

下地クリーム塗り方ポイント

マスクをしているとはいえ、マスクを通して日焼けするので顔全体に塗ります。適量を顔全体に塗ってなじませたら、再度少量とって顔全体になじませます。2回塗ることで塗り漏れを防ぎましょう。

塗り方ポイント

さらに少量をとって、頬の高い部分やひたい、鼻すじなどに塗ります。うっかり日焼けする部分です。

マスクにつきにくいBBクリームを顔の中心に塗ります

マスクにつきにくいファンデーション、BBクリームを使います。今回はスピーディーかつナチュラルに仕上げたいので、ツヤありのBBクリーム「マキアージュ ドラマティックヌードジェリーBB」。

マキアージュ ドラマティックヌードジェリーBB 30g 3080円(税込)/SPF50+・PA++
マキアージュ ドラマティックヌードジェリーBB 30g 3080円(税込)/SPF50+・PA++

なめらかにのびて、薄づきでぴたりと密着します。色がついた美容液のように、しっとり感も高いジェリータイプ。ネット構造のジェリーが肌を包み込んでツヤを与えながらも、マスクにつきにくくするそうです。毛穴や色ムラを整えてくれます。

【BBクリーム】塗り方のポイント

BBクリーム塗り方のポイント

50代からのハルメク世代は、顔全体に塗ると立体感がなくなるので、顔の中心に塗り広げるだけでOK。

テッシュで軽く押さえる手もあり

ティッシュオフ

マスクにつきにくいファンデやBBの場合はマストではないですが、気になるならファンでやBBを塗り終わった後、一度軽くティッシュオフして余分な油分をとります。

顔全体ではなく、マスクにつきやすい鼻から頬の高い部分のみをさっと押さえておくと安心。

仕上げにマスクにつきにくいパウダーをのせます

マスクにつきにくいBBクリームやファンデならそれだけでもOKだと思いますが、念には念を入れてマスクにつきにくいパウダーで押さえます。

コモエース セリサージュ シルキーヴェールパウダー 13g 5500円(税込)/SPF42・PA+++
コモエース セリサージュ シルキーヴェールパウダー 13g 5500円(税込)/SPF42・PA+++

今回使用した「コモエース セリサージュ シルキーヴェールパウダー」は繭(まゆ)由来の天然保湿成分ピュアセリシン(TM)を配合。パウダーですがカサつきません。皮脂吸着パウダーが余分な皮脂を吸い取るので崩れにくく、くすみ知らず。ほんのりツヤめきます。SPF42・PA+++でUVカット力も心強いです。

【パウダー】塗り方のポイント

パウダー塗り方ポイント

フタに粉を適量出して、ブラシあるいはパフにしっかり含ませます。ブラシは軽く手の甲などで量を調節し、パフはよくもみこんで肌にのせます。どちらの場合もゴシゴシこすらず、軽いタッチで。

マスク付着が気になる鼻、頬あたりを中心にパウダーをのせれば、崩れにくくなってマスクにつきにくくなります。

プチプラコスメのパウダーも必見!

マスクにつきにくいという機能的なパウダーは、プチプラコスメにもたくさんあります。

とりあえず試してみたい、という人にはおすすめ。

コスパコスメ

左:セザンヌ うるふわ仕上げパウダー03(ルーセントクリア)858円(税込)

微粒子の皮脂吸着パウダーで崩れ防止&ソフトフォーカス効果で毛穴レスなふわ肌に。ノンケミカル処方。

 

右:キャンメイク オイルブロックミネラルパウダーC01 748円(税込)

文字通りオイルブロックタイプのパウダー。話題のCICA(※1)成分配合。肌色を補正してクリアに見せるグリーン。SPF16・PA++。(※1)ツボクサ葉エキス(整肌成分)

 

 

■もっと知りたい■

中尾 慧里

なかお・えり 1966(昭和◎41)生まれ。ビューティライター。チャイルドボディセラピスト1級取得。女性誌、WEBにて美容に関する記事執筆、コスメ開発のコンサルティングなども手掛ける。インスタグラム@erierikisekiをゆっくり更新中。

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