公開日:2022/01/20
シミやクマ、くすみなど、年齢肌のお悩みをカバーするには、ベースメイクが肝心です。シニア専門美容室・えがお美容室が監修したムック本『50歳からのベストコスメ&ヘアケアアイテム』から、ベースメイクの基本と美容のプロ・おすすめコスメを紹介します。
肌の影や色ムラをなくして均一に整え、ナチュラルなツヤを出すのが、若々しいベースメイクの秘訣です。
「年齢肌はくすんで不健康に見えがちなので、ピンクの下地でトーンアップを。ファンデーションで整えたら、コンシーラーでシミをカバー&チークで血色感をプラスすると、イキイキした若見え肌をつくれます」(えがお美容室・鈴木さん)
50代からのベースメイクの基本は、以下の5ステップです。
※本記事は『50歳からのベストコスメ&ヘアケアアイテム』(扶桑社)より一部抜粋して構成しています。コスメの価格は発行時(2021年11月時点)のもので、すべて税込表記です。
影が出る眉下、目尻、目頭下、鼻横、口角に下地を点置きし、外側に向かって薄づきにグラデーションになるイメージでなじませます。
ファンデーションはおでこ、頬、鼻上、顎に5点置きして下地と同じように内側から外側へ広げ、全体に伸ばしたら、両手で包み込むようして密着させます!
気になる目周りのシミやニキビ跡にピンポイントでコンシーラーをチョンチョンとのせ、指でトントンと優しく叩き込みます。
練りチークを仕込みます。頬の高い位置に3点ずつ置き、横長の楕円になるように指でトントン叩き込んでなじませて。
パフによく揉み込んで余分な粉を落とし、眉、小鼻まわりをおさえます。余ったパウダーは顔全体にのせて密着させます。
フェイスパウダーの前にハイライトを足すと、立体感をアップできます。ハイライトを入れる位置は、目の横のCゾーン、おでこ~鼻筋のTゾーン、顎先です。
▼ハイライトのおすすめアイテムはコレ!
これら5つのステップの中でも、ベースメイクの基本となる「下地」選びが大切です。「くすみを払って、顔の土台を明るくツヤ出しするのが下地の役割!」と、えがお美容室・鈴木さん。
「50代女性は顔全体のくすみを気にされる方が多いです。年齢を重ねた肌に色味のない下地を使うと、血色感が足りないため、顔色が悪く見えることがあります。そこで、ふっくらとした柔らかい印象になるピンクベースを使って、血色感をプラスしつつトーンアップするのが鉄則。マットではなく上品なツヤが出るタイプを選びましょう」
鈴木さんが実際に使って、本当にいいと思った商品を、デパコス・ドラッグストア・通販のカテゴリ別に教えてもらいました。
日本女性の理想的なスキントーンを研究して誕生した、シルキーな“美人ピンク”。
ハリ・ツヤ・明るさをすべて引き上げてみずみずしい肌に整える下地。
メイクしながらエイジングケアを可能にした独自の保湿成分で肌を乾燥から死守!
敏感肌でも使いやすいUV下地で、くすまず明るいヘルシートーンに。
よりお悩みに特化した、カラーコントロール下地を使い分けたいならこれ!
「ファンデは苦手、でもすっぴんではいられない」という人に。ファンデーション代わりにもなる、肌色乳液。
■もっと知りたい■
▼この記事で紹介した商品はこちら
この記事をマイページに保存