動画でも丁寧に解説!

「withマスク」時代、50代メイクの正解は?

公開日:2020/08/14

更新日:2020/08/17

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「マスクだからすっぴんで」は若者ならOKですが、50代女性は老けて見えるのでNG!そこで、人気女優やモデルのヘアメイクを手掛けて30年のヘア&メイクアップアーティスト、福沢京子さんに「ここだけは押さえておきたいメイク」を教えてもらいます。

50代メイク

「withマスク」時代、余計に目立つ50代目元の“老け”

福沢京子(ふくざわ・きょうこ)
有名女優や人気モデルのヘアメイクを担当する福沢京子さん

ヘア&メイクアップアーティストの福沢京子(ふくざわ・きょうこ)です。マスクが手放せない生活となり、早くも半年以上……。「新しい生活様式」も徐々に浸透してきましたが、「マスクをするから」と、近所に出掛けるくらいならスッピンのまま済ませたり、いつもより薄いメイクをしている方も多いかもしれませんね。

でも、ちょっと考えてみて。マスクをしていると、人から見られているのは顔の上半分、目元だけです。そのため、シワ、くすみ、たるみなどが見られやすく、余計に目立ってしまいます。

それを解消してくれるのがメイク。私が30年のヘアメイク人生で培ってきた経験をもとに、「withマスク」に負けず元気に見える、大人のためのアイメイクについてお話ししますね。

 

まずは自分の目元の「老けタイプ」を知ろう!

50代以降の女性の目元は、ほぼ2パターンに分けられることをご存じですか?

老けタイプ1「平坦さっぱりタイプ」
まず、もともと平らなまぶたがだんだんと下垂し、重くかぶさる「平坦さっぱり」さん。このタイプは、腫れぼったく眠たそうに見られてしまいがちです。

目元の「老けタイプ」を知ろう


老けタイプ2「彫深ぱっちりタイプ」
くっきりした顔立ちで、年齢とともにまぶたが落ちくぼんでくる「彫深ぱっちり」さん。こちらのタイプは、老けが目立ち、いつも疲れて機嫌が悪く見られがちです。

目元の「老けタイプ」を知ろう

マスクが不要な生活では笑った口元や、口紅で色を足して健康的に見せることができたので、目元の悩みがそこまで気にならなかったかもしれません。ところが、「with マスク」時代になって顔の下半分が覆われると、「平坦さっぱり」さんも「彫深ぱっちり」さんも、目元の老けが強調されてしまうのです。

それを解消してくれるのが、タイプ別“目ヂカラ”メイクです!

「with マスク」生活でますます重要になってきた“目ヂカラ”を簡単に出すことができるメイク法をお教えします。

 

老けタイプ別に、アイシャドウで「光と影」を作る

ポイントは、アイシャドウで「光」と「影」の錯覚を利用すること。ブラウンアイシャドウ(ベージュ、ライトブラウン、ダークブラウン)を2~3色、それから「ハイライトカラー」を使って仕上げていきます。

ブラウンのグラデーションとハイライトカラーを使って

 

「平坦さっぱり」さんの“目ヂカラ”メイクの正解は「影シャドウ」

影シャドウ before

影シャドウ after

影シャドウ

「影」で、平坦なまぶたをキュッと引き締めます。アイホール全体にベージュをつけた後にライトブラウンを重ねてのせ、目の際にダークブラウンで奥行きを出します。
 

「彫深ぱっちり」さんの“目ヂカラ”メイクの正解は「光シャドウ」

before

after

「光」で、くぼんだまぶたを奥から押し出すように、ふっくら見せます。アイホール全体にベージュをつけた後、ハイライトをまぶたの中心にのせ、目の際にダークブランをひきます。

 

眉は、立体感の出る描き方で元気に若々しく!

アイシャドーが完成したら、次は眉。“目ヂカラ”は、眉も含めて完成します。眉の描き方は「平坦さっぱり」さんも「彫深ぱっちり」さんも同じです。

眉の描き方
1.眉頭から眉山に向かって、ベージュでふんわり描きます。

眉の描き方
ベージュで眉毛が薄いところを、少しずつ埋めていきましょう。均等な濃さになります

2.眉山から眉頭までライトブラウンを重ねて、立体感をアップ。

眉の描き方
地眉の形を生かしつつ、ライトブラウンで1本ずつ眉毛を足していくように描きます
眉とアイシャドウで“目ヂカラ”が出ると、簡単に、元気で若々しい印象に!
眉とアイシャドウで“目ヂカラ”が出ると、簡単に、元気で若々しい印象に!

 

50代女性のアイメイク、NGポイントを知っておこう

今のコスメは若者向けが主流で、50代以上の女性が何をチョイスすればいいか難しいのが、同世代としてとても残念に思っています。大人は、大人のために開発された化粧品を使わないと、ご紹介したメイクもその効果を存分に発揮できません。

そうした中で、50代女性がコスメを選ぶときに「やってはいけないこと」がいくつかあります。例えば、加齢とともに凹凸の多くなった大人のまぶたに、パールの強いアイシャドウは向きません。しわが強調されてしまうからです。

NG
粗いパール粒子だと、まぶたがゴワつき、のっぺり見え、年齢肌の小じわが目立つことも

他にも、ブラウンの色選びもとても重要です。例えば、黄味が強いとまぶたがくすんで見え、赤味が強いと重く見え、疲れた表情になります。
だから、黄味と赤味を抑えたブラウンを選んでください。つけるだけで洗練された知的な印象を与え、大人を美しく見せてくれますから。

 

動画で説明! 「withマスク」時代の50代女性メイク

ここで紹介した「光シャドウ」「影シャドウ」の他、チークの入れ方や眉の描き方を、福沢京子さんが動画で丁寧に説明しています。ハイライトの使い方やブラウンの使い分けなど、動画ならではのわかりやすさです。ぜひ併せてご覧ください!

 

■影シャドウの塗り方

影シャドウの作り方

 

最初に、アイホールにベージュをつけます。

次に、ライトブラウンをのせます。

最後に、目の際にダークブラウンで奥行きを出します。

 

■光シャドウの塗り方

■光シャドウの塗り方

 

最初に、アイホールにベージュをのせます。

 次に、ハイライトをまぶたの中心にポン!

最後に、目の際にダークブラウンを重ねれば完成!

 

■チークの入れ方

頬骨の高い位置から外側に向けて斜めにぬり、下にぼかして自然になじませます。

最後にニュアンスカラーをのせて、ツヤと血色感をアップさせて!

 

アイブロウの描き方

まず、眉頭からベージュでふんわり描きます。眉毛が薄いところを、少しずつ埋めていくように。

眉山から眉頭まで、ライトブラウンで。1本ずつ眉毛を足していくように描きます。


福沢京子さんと共同開発!大人のためのメイクパレットができました!
 

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メイクパレット

アイシャドウ、アイブロウ、チークの3役を一つに収めた、コンパクトながらとっても機能的なメイクパレットです。パレットの左上、ブラウン3色は、アイシャドウとアイブロウ兼用。大人の目元を上品に見せる福沢さんが厳選した3色です。

ブラウン3色の右にあるのが、ハイライト。まぶたの中央につけて立体感を出します。微細なパールで、内側から輝き出すような自然なつやを実現します。ぬった瞬間に「いつもの私よりなんだか素敵……」と、その違いを感じていただけるはずです。

また、乾燥しがちな大人の肌を考え、パウダーをオイルでコーティング。しっとりフィットし、色持ちがよく、きれいに発色します。

パレットの左下、オレンジとピンクの2色はチーク。ピンクもオレンジもベージュをベースにして作ったので肌なじみがとてもよく、厚化粧感が出ないのがポイントです。

その右にあるニュアンスカラーを仕上げにサッとぬれば、つやと立体感がアップします。チークも、プラセンタやアンズ核油など保湿成分をたっぷり配合。頬をしっとり潤します。

おすすめは、ピンクとオレンジを混ぜてからニュアンスカラーをのせるチーク。一番つやと血色が出るぬり方です


■教えてくれた人
福沢京子さん
ふくざわ・きょうこ ヘア&メイクアーティスト。資生堂に所属し広告、雑誌やパリ・NYコレクションに携わる。独立後も活躍の幅を広げ、有名モデル、女優から厚い支持を受けている

取材・文=有田絵里奈(ハルメクおしゃれ編集部)

福沢京子さんと作ったメイクパレットは「ハルメク通販」で発売中!

メイクパレットECサイト

 

ハルメクおしゃれ編集部

「ハルメク おしゃれ」は、オリジナルブランド「セリジエ」(フランス語で桜の意味)のもとに、50代からの女性にふさわしいファッション・コスメ商品を開発・販売しています。500人以上の3D体型計測、170人以上の肌測定を経て、50代からの女性の悩みを解決するヒット商品を次々と生み出しています。

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