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- ミネラルウォーターごとの違いとは?どう選ぶ?
大人女性のお悩みを調べて解決! 今回は「水の種類が多くて、何をどれくらい飲めばいいのかわからない」という疑問を、ハルメクなんでも調べ隊の3人が調査しました。第2回は、ミネラルウォーターとその成分について学びます。
ミネラルウォーターとは?
前回、美しすぎる61歳のリンパケアトレーナー木村友泉さんに、水を飲む大切さについて教わったハルメクなんでも調べ隊の3人。今回は木村さんが飲んでいた「のむシリカ」を販売しているQvouという会社にやってきました。
黒田隊員「ミネラルウォーターってたくさん売られているのですが、どんな違いがあるか教えてください!」
教えていただくのは、株式会社Qvouの平岡佑理さんです。
平岡「ミネラルウォーターは地下から採水され、沈殿や濾過、加熱処理された水のことです。ミネラルの含有量が多いほど硬度が高くなっていきます。水の硬度には上限がないですし、ミネラルウォーターに入っていないといけないミネラルの量にも規定はありません」
調べ隊「なるほど…。地下から汲まれた水なら、何でもミネラルウォーターと呼ばれるというわけなんですね」
では、いろいろな種類があるミネラルウォーターの中から、どのミネラルウォーターを選べばいいのでしょうか?
ミネラルウォーターに入っている成分とは?
平岡「スーパーやコンビニでは、さまざま販売されている水がありますが、このように(パネルを見ると)成分はバラバラなんです。そのため購入するときには、成分を見ていただくといいでしょう」
ミネラルウォーターの成分としては、カルシウム、マグネシウム、カリウム、シリカ、炭酸水素イオン、サルフェート、バナジウムなどが挙げられます。成分の含有量を見ると、産地や銘柄によって、それぞれ異なることがわかります。
平岡さんは、水とはいえ添加物の有無もチェックするといいと指摘します。
ミネラルウォーターには、風味をよくしたり保存のために添加物が使われている場合があるからです。添加物だからといって、体に悪影響を及ぼすわけではありませんが、添加物を一切含まない水がいいという場合は、無添加の天然水を沈殿や濾過、加熱殺菌した「ナチュラルミネラルウォーター」「ピュアウォーター」とラベル表記されているものを選ぶといいでしょう。
また「ボトルドウォーター」という表記の水は、原水が地下水ではない水(水道水、蒸留水、海洋深層水など)のことです。
平岡「添加物や塩素などが心配な方はミネラルウォーターを買われるといいでしょうね。のむシリカは、添加物が入っていないナチュラルミネラルウォーターです」
シリカが入っているミネラルウォーターは少ない?
益子隊員「木村先生がおっしゃっていたシリカが入っている水は少ないんですか?」
平岡「シリカが入っている天然水は少なく、種類も限られています。霧島連山の天然水『のむシリカ』はシリカの含有量がとても豊富で、世界でもトップクラスと言われています。シリカは体を構成するのに大事な成分、骨とか髪とか爪を構成する一部になるとても重要な成分になります。骨密度や血管の弾力を保つのにも大切です。健康を意識される方にはおすすめしたいお水です」
ミネラルウォーターの成分について教わるついでに、のむシリカを使って料理をするとおいしくなって、効率よくミネラルを摂取することができると聞いた、ハルメクなんでも調べ隊の3人。次回は、ミネラルウォーターでお米を炊いてみます!
取材協力:株式会社 Qvou のむシリカ(https://nomu-silica.jp/)
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