顔たるみ、老け手、脚の血管…… 簡単ケアで改善#2

脚の血管が浮く「下肢静脈瘤」をやわらげる3つの簡単セルフケア

脚の血管が浮く「下肢静脈瘤」をやわらげる3つの簡単セルフケア

公開日:2026年05月17日

脚の血管が浮く「下肢静脈瘤」をやわらげる3つの簡単セルフケア

まぶたが下がる、指の関節が腫れる、脚の血管が浮く……そんな見た目の変化、ありませんか? 放っておくと全身の不調につながってしまうことも。無理なくできるケアで対策しましょう。脚の血管が浮く「下肢静脈瘤」をやわらげる簡単セルフケアをご紹介!

教えてくれたのは、長﨑和仁(ながさき・かずひと)さん

足病医療の総合病院 下北沢病院 副院長、心臓血管外科専門医。さいたま市立病院血管外科医長などを経て、現在に至る。著書に『足の先生!足のむくみ、だるさ、冷え、下肢静脈瘤 どうすればラクになるか教えてください。』(アスコム刊)など。

脚が重い、血管浮き「下肢静脈瘤」

脚が重い、血管浮き「下肢静脈瘤」
kokano / PIXTA

脚の静脈の血液が滞ることで、むくみや血管浮きなどの症状が出る「下肢静脈瘤」

「加齢や出産、長時間の立ち仕事などが原因で起こり、50歳以上の日本人の2人に1人が発症しています。ひどい痛みを感じる前の日常での対策が重要です」と長﨑さん。「脚を上げる、ふくらはぎの筋肉をつけるなどして、滞った血流を促しましょう」

当てはまるものがあれば、まずはセルフケア

  • 脚がなんだか重だるい
  • 夕方に脚がむくむ
  • 脚の血管が浮いて見える

日々のちょっとした習慣で、血流の滞りをスッキリ

セルフケアのポイントは、ふくらはぎの血流を促すこと。全身の代謝や循環機能をアップさせるのにも効果的です。

脚を壁に立てかけて心臓に血液を戻す

日々のちょっとした習慣で、血流の滞りをスッキリ

気が付いたときに、壁を使って、脚を心臓よりも高く上げ、脚にたまった血液を心臓に戻します。

ウォーキング習慣で“第二の心臓”を活性化

日々のちょっとした習慣で、血流の滞りをスッキリ

ふくらはぎは、“第二の心臓”。歩くことで血液を心臓に戻します。着圧ソックスをはいて歩くと、効果アップ。

ふくらはぎを刺激して血流を促す

日々のちょっとした習慣で、血流の滞りをスッキリ

ウォーキングができない日は、ふくらはぎのマッサージを。500mlのペットボトルに半分程度の水を入れ、気持ちよく感じる力で、脚のだるさがスッキリするまで、ふくらはぎをたたきます。

脚に症状が出ていたら病院へ!

脚に症状が出ていたら病院へ!

脚のひどいむくみ、皮膚の色の変化、血管浮きなどが目立ったら、早めに血管外科へ。手術は日帰りで受けられ、基本的には保険診療です。ただし、術後もセルフケアでの再発予防が大切です(長﨑さん)

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

取材・文=井口桂介、五十嵐香奈(ともにハルメク編集部)、イラストレーション=わたなべさちこ

※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年10月号を再編集しています。

HALMEK up編集部
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