近視の人は老眼にならない?老眼はレーシックで治る?
プロに聞く!「老眼の都市伝説」ウソ・ホント
プロに聞く!「老眼の都市伝説」ウソ・ホント
公開日:2026年03月06日
いろいろな噂が飛び交う「老眼」
40~50代になるとぐっと身近になってくる老眼。そんな老眼をめぐって、「近視の人は老眼にならない」「老眼はレーシックで治る」など、嘘か本当かわからない噂を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
老眼は正しい知識を持って、上手に付き合っていくことが大切です。間違った情報を信じたまま自己流で対処していると、かえって目に負担をかけてしまうこともあります。
そこで今回は、日本で一番遠近両用眼鏡を販売している眼鏡市場さんに、老眼にまつわる都市伝説のウソ・ホントを聞いてみました!
噂の真相を紐解きながら、これからの目を守るヒントを学んでいきましょう。
老眼都市伝説1:近視の人は老眼にならない?
答えは……
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「ウソ」です!
老眼は、年齢とともに目のピント調節機能がうまく働かなくなる現象のことで、誰もが経験する老化現象の一つです。そのため、近視の人であっても、そうでない人と同様に40代半ばあたりから老眼は進行します。
ただ、近視の人はもともと近くのものにピントが合いやすいので、手元の見えづらさに気づきにくいと言われます。そのため「老眼にならない」のではなく、「老眼になったことを自覚しにくい」のです。
老眼が進んでいるのに気づかないまま放置すると、肩こりや頭痛といった体調不良にもつながるので、40歳を過ぎたら近視であっても定期的に視力測定を受けましょう。
老眼都市伝説2:老眼はレーシックで治せる?
答えは……
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「ウソ」です!
レーシックは近視・乱視・遠視といった屈折異常を対象としていて、レーザー照射で角膜を加工することで視力の矯正を行います。
老眼は目の水晶体のピント調節能力が衰える老化現象なので、角膜を対象とするレーシックでは、矯正や改善はできません。
現在のところ老眼を治す治療法はありませんが、目の疲れを予防することで老眼の進行を緩やかにすることはできると言われています。
老眼都市伝説3:老眼鏡をかけない方が老けて見られる?
答えは……
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「ホント」です!
老眼を我慢して手元を遠ざけたり、眉間にシワを寄せて文字を見る仕草は逆に老けて見られるというデータがあります。また、本や新聞を読むときに眼鏡をおでこに上げる仕草も、実年齢よりもぐっと老けて見られがちです。
老眼が始まったらできるだけ早い段階で老眼鏡や遠近両用眼鏡を使う方が目も疲れにくくなりますし、眉間にシワも寄らず、老け見えを遠ざけられます。
老眼鏡といっても変わるのはレンズだけ。おしゃれ見えするフレームや自分に似合うフレームを選べば、むしろ若々しい印象になります。
老眼都市伝説4:老眼鏡をかけると老眼が進む?
答えは……
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「ウソ」です!
老眼は一般的に40歳頃から始まり、60~70歳頃まで進行します。その間は2~3年おきに老眼鏡の度数が合わなくなっていきますが、これは加齢によって老眼が進行するからであって、老眼鏡のせいではありません。
むしろ、老眼鏡をかけずに無理をしてものを見ることで、目の負担が増えて老眼が進むこともあります。同様に、 度数が合わない老眼鏡も目の負担になるため、40歳を過ぎたら1年に1回は視力測定を受けましょう。「見えづらさ」を我慢しても、良いことはありません。遠くも近くも快適に見える眼鏡を使うようにしましょう。
老眼都市伝説5:老眼鏡は100均のもので十分?
答えは……
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「ウソ」です!
100円ショップの老眼鏡は両目とも同じ度数に設定されています。ほとんどの人は右目と左目の度数が違うため、試着したときは「見える」と思っても、使っているうちに度数が合っていないほうの目に負担がかかり、疲れ目の原因になります。
一方で、眼鏡専門店で作る老眼鏡は、視力測定をしっかりと行った上で度数を合わせてくれるので、右目と左目の度数が異なる人はもちろん、近視や乱視がある人も安心。大量生産タイプの老眼鏡に比べて格段に見えやすく、疲れづらくなります。
100円ショップの老眼鏡は、あくまでもお試し用などに留めておくのがおすすめです。
以上、老眼にまつわる都市伝説のウソ・ホントでした!
老眼をめぐる噂の多くは、思い込みや誤解から生まれたもの。老眼は誰にでも起こる自然な変化だからこそ、我慢したり、自己流で対処したりせず、正しい知識を持って向き合うことが大切です。少しずつ変わっていく目の状態に合った眼鏡を選んで、快適な視界を守っていきましょうね。
■取材協力:眼鏡市場
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