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- 病気に負けない心臓をつくる、7つの習慣
病気に負けない「100年持つ心臓」をつくるため、今から意識したい習慣を心臓の専門医に聞きました。カギはストレスと急激な温度変化を避けること。今日からさっそく実践してみましょう。
教えてくれた人:池谷敏郎(いけたに・としろう)さん
1962(昭和37)年生まれ。88年東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科で血圧と心機能に関する研究を行う。医学博士。東京医科大学循環器内科客員講師。専門は内科、循環器科。『60歳を過ぎても血管年齢30歳の名医が教える「100年心臓」のつくり方』(東洋経済新報社刊)など著書多数。医療法人社団 池谷医院
ストレスと急な温度変化を避けて心臓を守る
心臓の専門医で池谷医院院長・理事長の池谷敏郎さんは、「血管の衰えは心機能を低下させます。血管力を高めて心臓の健康を保ち、心疾患を防ぎましょう」と話します。
なんといっても血管を傷めて心臓の健康に悪影響を与えるのがストレスです。血圧・心拍数の上昇や自律神経の乱れを防ぎ、心臓にストレスを与えない術(すべ)を身につけましょう。
また寒い季節は、部屋の寒暖差によって急激に血圧が上下して、心筋梗塞や脳梗塞などで倒れる「ヒートショック」が起こりやすい時期。ヒートショックを防ぐための対策も必須です。
そこで、ストレスと温度変化をコントロールして、心臓を守る7つの習慣を紹介します。
習慣1:安静時心拍数を測ってストレス度をチェック!
自分のストレス度を簡単に判断できる健康のバロメーターが「安静時心拍数」です。
心拍数は脈拍数とほぼ同じ。座って安静にした状態で、手首か首の付け根などに3本の指を置き、1分間の脈拍数を数えましょう。成人の正常な安静時心拍数は1分間に60~70です。
「一般的には、70を超えたらストレスがかかっている可能性あり。深呼吸などストレスを減らすリラックス法を見つけましょう」(池谷さん)
必ず3本の指で測る。手首の場合は親指側から
首の場合は耳からちょっと下の部分
毛髪や爪でストレスの強さを測るツールも
ストレスを感じると副腎皮質から出るコルチゾールというホルモンの分泌量が増加します。「自宅で採取した毛髪や爪のコルチゾール濃度を測定し、過度のストレスを見える化するツールも販売されています。興味のある人は試してみてもよいでしょう」(池谷さん)
コルチゾールと「ストレスホルモン量検査キット」について、詳しくはこちらから
習慣2:睡眠をたっぷりとってストレスをリセット
睡眠の質が悪かったり不足したりすると、血圧と心拍数が上がりやすく心臓の健康にはマイナスです。寝る前に、...
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