乾燥肌対策におすすめのローヤルゼリー!最新データも
2023.01.262024年01月31日
幹細胞へのアプローチで冬の肌に潤いを
乾燥肌対策にも!冬も潤い肌に導くおすすめケアとは?
冬に多い乾燥肌のお悩み。冬は、冷えからくる血行不良により新陳代謝が低下したり、乾燥した空気に肌の水分を奪われたりして潤いが不足しがちです。そこで取り入れたいのが幹細胞に着目したケア。効果的なアプローチで冬の間も潤いある美肌を目指しましょう!
潤い肌をサポートする幹細胞とは?
冬は肌の乾燥が気になる季節。乾燥の主な原因は空気中の水分量が減ることですが、他にも、寒さから皮脂の分泌量が減って肌のバリア機能が低下したり、加齢や冷えで肌の新陳代謝が低下するなどさまざまあります。
肌にとって過酷な季節である冬の乾燥対策では、外から潤いを与えるのと同時に、肌の中からのアプローチも大切。そこで注目されているのが、肌の若返りをサポートしてくれる「幹細胞」です。
幹細胞は、人の体にもともと備わっている細胞の一つで、失われた細胞を再び生み出して補充し、本来備わっている身体機能を正常に戻すという特長があります。
この特長を生かして、現在さまざまな分野で再生医療の研究が進められているのですが、その一つが、「肌の若返り」を目指す技術。
幹細胞を活性化させることができれば、肌の水分量や弾力をアップする細胞の働きが活発になり、肌の中から潤う肌に近づくことができます。
幹細胞を活性化させるメカニズムや因子についてはまだわかっていないことが多くありますが、肌や健康のお悩み解決につながるよう、あらゆる企業や機関が研究を進めています。
幹細胞に働きかけるローヤルゼリー
そんな幹細胞の研究分野で注目を集めているのが、ミツバチ産品のローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーは女王蜂だけの特別食。40種類以上の栄養素を含み、その効果に関心が高まっています。
近年の研究では、ローヤルゼリーは食品として取り入れても、スキンケアとして塗布しても、乾燥肌などの肌トラブルに働きかけることがわかってきました。
肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分かれていて、それぞれの細胞が影響し合って肌状態を作っています。そのため、肌表面に表れる状態は、表皮だけではなく真皮やその奥にある皮下組織の細胞の働きにも大きな影響を受けます。
そして肌の各層にある細胞を若返らせ、働きを良好に保つ上で重要なのが「幹細胞」です。ローヤルゼリーは、培養試験において、肌の若返りのカギとなる「表皮幹細胞」と「間葉系幹細胞」の両方を活性化することが報告されています。
表皮層に存在する「表皮幹細胞」を活性化することで、若々しい肌を保つ上で重要な肌のターンオーバーを促すことが期待されます。また肌の奥底に存在する「間葉系幹細胞」を活性化することで、線維芽細胞が生み出すコラーゲンを増やすことも確認されており、それにより真皮層で肌のハリや弾力をキープし、若々しい肌を維持する効果が期待できます。
つまりローヤルゼリーは、肌にある複数の幹細胞を活性化し、肌のあらゆる層を若返らせる効果が期待できるということ。私たちの肌トラブルを救う、心強い味方になってくれそうです。
クレオパトラも愛用!?エイジングケアにもおすすめ
世界三大美女の一人・クレオパトラが美貌を保つためにローヤルゼリーを愛用していたという話にあるように、 ローヤルゼリーの肌への効果は伝承的に伝えられてきました。
ローヤルゼリーは、近年の研究によってその働きが解明されつつあります。実際に山田養蜂場が実施したヒトを対象とした試験では、ローヤルゼリーエキスを肌に塗ることで角層水分量が高まったという報告があります。乾燥小じわなどのエイジング対策にも役立ちそうですね。
ローヤルゼリーは、肌の中からも外からも乾燥肌にアプローチする貴重な成分。乾燥の気になる冬の間も潤いのある肌作りをサポートしてくれそうです。ローヤルゼリーの肌の若返りにつながる今後の研究にも注目したいですね!
取材協力:山田養蜂場健康科学研究所