1日1回!つかんでひっぱるだけ!

ズボラくびれづくり【診断編】痩せ体質チェック&おすすめ施術部位は?

ズボラくびれづくり【診断編】痩せ体質チェック&おすすめ施術部位は?

更新日:2025年04月12日

公開日:2025年04月04日

ズボラくびれづくり【診断編】痩せ体質チェック&おすすめ施術部位は?
どこからケアする?

「ズボラくびれづくり」の本から、施術を始める前に知っておきたい、筋膜癒着度とぽっこりお腹タイプのセルフチェック方法を紹介!見直すべき生活習慣やケアすべき部位を知っておくと、施術がより効果的に、そして持続しやすくなります。

さっそく「筋膜の癒着度」をセルフチェック!

さっそく「筋膜の癒着度」をセルフチェック!

前回、まずすべきは癒着した筋膜をはがす「筋膜リリース」だとお伝えしました。「私の筋膜は体内でどれくらい癒着しているのかな?」と、気になっているのではないでしょうか。

そこで、筋膜の癒着度をセルフチェックしてみましょう。

下の項目の中から当てはまるものすべてにチェックを入れてみてください。

筋膜の癒着度チェック

  • 猫背でスマートフォンやパソコンを見ることが多い
  • いつも同じ側の肩や腕でバッグを持っている
  • いすに座るときによく脚を組む
  • 1日30分以上、同じ姿勢でいることが多い
  • 1日30分以上、歩かない
  • ハイヒールをよく履く
  • キッチンで長時間料理をすることがある
  • お酒をよく飲む
  • 寝ているときに横向きになることが多い
  • 深呼吸をすることがない
  • 体が硬く、柔軟性がない
  • 1日1回は必ずイライラする
  • ストイックになりすぎてしまう

1つでも当てはまれば、あなたの筋膜は癒着している可能性が高いです。また、チェックがつくほど、あなたの体の肉は硬く、スムーズに動けていないはずなので、ズボラくびれづくりのメソッドを行いつつ、同時にチェックがついた生活習慣を少しずつ改善していくとよいでしょう。

筋膜は元に戻ろうとする力が大きいので、普段の生活習慣の改善はとても大切です。

お腹タイプで確認!あなたは「何ポッコリ?」

お腹タイプで確認!あなたは「何ポッコリ?」

また、ズボラくびれづくりを実践する前に、あなたの「お腹のタイプ」も知っておきましょう。

ズボラくびれづくりのメソッドは、ウエスト部分を1日1回するだけでももちろん効果があります。ただ、筋膜は全身を覆っているので、別の箇所もケアすることでウエストのくびれづくりはさらに加速します。

また、お腹のポッコリタイプによっては、まず二の腕の施術をした方が効果がある場合など、くびれづくりの近道は人によって、さまざまです。

ここでは、次の6つのお腹のタイプに分けます。

  • 寸胴ポッコリ
  • 猫背ポッコリ
  • 便秘ポッコリ
  • 産後ポッコリ
  • 胸痩せげっそり
  • 後ろ姿ぽっちゃり

次のチェック項目で当てはまるものにチェックを入れたら、一番チェックが多いタイプのおすすめ部位が、今のあなたにとって施術が必要な部位です。

もちろんタイプを気にせず、5つの施術の中から好きなものを選んでも、すべてやってもOKです。

Aタイプ:寸胴ポッコリ

  • ズボンの上からお腹がはみ出ている
  • ウエストにくびれがまったくない
  • 体全体にメリハリがない
  • お酒を飲む機会が多い

下半身の巡りが悪く、お腹まわりに老廃物や脂肪が多いタイプです。このタイプは、最初はウエストの施術がやりにくいかもしれません。その場合は肩&二の腕、バスト、太ももから行うのがおすすめです。

Bタイプ:猫背ポッコリ

  • 猫背気味である
  • デスクワーク、座り仕事が多い
  • 目が悪い
  • 寝ても寝てもだるさを感じる

背中が丸まり、肋骨が閉じて、呼吸が浅くなっています。さらに骨盤の位置がズレて、反り腰になっている場合もあります。ウエストと肋骨まわりの施術を続けながら、普段から猫背になっていないか意識するとよりよいでしょう。

Cタイプ:便秘ポッコリ

  • 便秘気味である
  • 生活が不規則である
  • 常にお腹に「張り」を感じる
  • 水分をあまりとらない

腸にたまった便が、お腹をポッコリふくらませています。そこに老廃物がたまり吸収され、ますます下腹部に皮下脂肪がついてしまっています。ウエスト、肋骨まわり、バスト、太ももの施術と一緒に水分をとることも意識するとよいでしょう。

Dタイプ:産後ポッコリ

  • 出産後にお腹の脂肪がもとに戻らない
  • 重い荷物を持つことが多い
  • 子どもを抱きかかえることが多い
  • 肩こりがひどい

肩がどんどん内に入って、お腹が前に突き出てしまっている状態です。ウエスト、肋骨まわり、肩&二の腕、バストの施術を行うとともに、普段からお腹に力を入れて、姿勢に意識を向けるようにしましょう。

Eタイプ:胸痩せげっそり

  • 年齢より老けて見られる
  • 鎖骨が浮いている
  • よくスマートフォンを見る
  • 姿勢が悪い

全体的に痩せ型で、加齢に伴う皮膚のたるみも気になるタイプです。このタイプの方は、肩&二の腕とバストの施術がおすすめです。

Fタイプ:後ろ姿ぽっちゃり

  • 首が太い、もしくは顔が大きい
  • 脇から背中にかけて、もっこりとした肉がある
  • パソコン作業が多い
  • ブラジャーを後ろ手で付けられない

僧帽筋まわりのケアをすると、肩甲骨まわりが動かしやすくなります。肩甲骨まわりには、痩せる細胞といわれる「褐色脂肪細胞」が存在しています。肩&二の腕、バストの施術が特に効果的です。

次回は、ウエストのズボラくびれ施術の実践編を解説します!

もっと詳しく知りたい人はこちらをチェック!

お腹タイプで確認!あなたは「何ポッコリ?」

『1日1回!つかんでひっぱるだけ!40代からのズボラくびれづくり』
水野志音著、工藤孝文監修(あさ出版刊)

時間がなくても、1日1回、肉をつかんでひっぱるだけで理想のくびれをつくることができる方法を、写真とともに紹介!お腹のくびれの他、太ももや二の腕のサイズダウン、肩こり解消なども同じようにつかんでひっぱるだけで解決します!

※この記事は、書籍「1日1回! つかんでひっぱるだけ! 40代からのズボラくびれづくり」を再編集しています。

■「ズボラくびれづくり」をもっと読む■
#1:【実例編】50代からのズボラくびれづくり
#2:【診断編】痩せ体質チェック&おすすめ施術部位
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HALMEK up編集部
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