健やかボディを目指す格-KAKU-トレ#1

50代以降の健やかボディと肥満気味ボディの分かれ道

公開日:2024.04.05

更年期以降、体型が崩れた・太ったという方必見!自身も57歳、整形外科医でありスポーツドクターの中村格子さんに教わるダイエット企画「健やかボディを目指す格-KAKU-トレ」。まず、50代女性がなぜ太るのか解説します。体型チェックリストも。

テレビや雑誌で人気の医師・中村格子さんは、女性のためのストレッチと筋トレの第一人者です。
大人女性に大切なのはやせるだけではなく、メリハリあるしなやかな体。まずは体をゆるめて、ストレッチから筋トレまで徐々に難易度を上げていくと、ぽっこりお腹も4週間で変わっていきます。
ハルメクでみんなと一緒にがんばりましょう!教えてくれた人:中村格子(なかむら・かくこ)さん

中村格子(なかむら・かくこ)さん

トップアスリートを長年サポートしてきた経験から、日本人の健康づくりに取り組む整形外科医。「健康であることは美しい」をモットーに、誰にでも実践しやすい効果の出るエクササイズを提案する。
「Dr.KAKUKO スポーツクリニック」では、リハビリや予防のためのエクササイズやボディメイク指導を行い、独自の診療スタイルが人気を呼んでいる。「大人のラジオ体操」が大ヒットするなど、著書多数。

50代女性の4人に1人が肥満気味と感じている!

50代女性のイメージイラスト

更年期以降、「体型が崩れた」「太りやすくなった」と感じる人は多いのではないでしょうか。ハルメクの調査※でも、50~54歳の女性の約4人に1人が、自分は「肥満気味」と感じていることがわかっています。

「このタイミングで、体との向き合い方を変えることがとても大事です」と話すのは、整形外科医でありスポーツドクターの中村格子さんです。

「年を取ってから太る一番の理由は、“代謝が落ちるから”。実は50代の基礎代謝量は、小学4年生と同じレベルとされています。そのまま生活を見直さないと、ひざ痛や腰痛につながり、動くこと自体がもっと億劫になってきます。肥満は万病の元ですし、50代以降ずっと痛みなく歩けて、健康な体でいるためには適度な運動と食事、ダイエットが必要です」

※2023年11月10日(金)~11月13日(月)に、生きかた上手研究所が行ったWEB調査。「 現在、あなたに発生している症状や状況と、今後発生しそうで不安を感じているものをいくつでもお答えください」に対し、50~54歳の女性200名のうち27.2%が「肥満気味」を選択。

太っているのではない、あなたの体は「たるんでいる」

たるんでいる女性のイラスト

「ダイエットと言っても、50代以降のダイエットは『体重を落とすこと』だけを目的にしてはいけません」と格子さんは指摘します。

そもそも、多くの場合「体型が崩れた」「太った」と感じる理由は、体重が増えたからではなく、筋肉量が減少して「体がたるんでいるから」なのだそう。

「筋肉量は40代をピークに、1年間に1%ずつ低下していきます。筋肉が衰えると、その上に脂肪がつき皮膚がたるみますし、さらに基礎代謝量も減ります。そのため、いつもと変わらない日常を送っているのに、気付けば体脂肪率が30%を超えていたという方は多いのです」と格子さん。

加齢による筋肉量の低下に追い打ちをかけるのが、閉経による女性ホルモンの分泌の低下。脂質代謝が悪くなり、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪が増加しやすく、肥満が起こりやすくなります。

このままの状態では、まずいかも!? そう感じた方は、まずは体の状態をチェックしてみましょう。

あなたは大丈夫?「健・美・醜・老」4タイプ別診断

健・美・醜・老」4タイプ別診断

上記は、格子さんが作った、筋肉と脂肪のバランスマップです。
【1】体重が重いか、軽いか。BMI25以上、19未満は注意。
【2】体脂肪率が高いか、低いか。体脂肪率30%以上は注意

この2つの軸で、6つのタイプに分かれます。体重と筋肉量が多い「アスリート」、体重も軽くて体脂肪率も低い「モデル」を除いた4つのタイプについて詳しく説明します。

「健」タイプ:BMI19以上、25未満。体脂肪率30%未満なら「健」タイプ。日常的にアクティブに過ごしていて、年齢相応でいきいきとしたビジュアル。

「美」タイプ:BMI19以上22以下、体脂肪率28%以下という人は、言うことなしの「美」タイプ。最も美しく、若々しいゾーンです。

「健」タイプの人は、中村格子さんが伝授する「格-KAKU-トレ」に取り組んで、体脂肪率と体重を適度に減らすことで、「美」タイプに近付きます。

残り2つは、要注意の「醜」と「老」タイプです。

「醜」タイプ:BMI25以上、体脂肪率30%以上の肥満タイプ。いわば筋肉が枯れた状態になっているため、少ない筋肉でたくさんの脂肪を支える必要が出てきます。日常生活を送っているだけで疲れたり、体のたるみがどんどん進行する可能性が高いです。そのまま放置しておくと、ひざ痛・腰痛など体の不調が現れる可能性も。

「老」タイプ:BMI19.5未満、体脂肪率30%以上、体重は軽いけれど筋肉量が少なく体脂肪率が高い、隠れ肥満タイプ。ここのままでは老化まっしぐら。健康寿命が短く、早々に介護が必要になる可能性も!容姿も、実年齢よりも老けて見えてしまいがちです。まずは日常をアクティブに過ごすことから始めましょう。

いかがでしたか?

次回は引き続き、50代以降のダイエットとして、やっては駄目なこと・やるべきことを、中村格子さんに教わります。

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ハルメク365編集部

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