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- 朝3分で顔たるみ解消!木村友泉の最強リフトアップ術
目もとやほうれい線など、年々気になる「顔たるみ」。その原因が実は、肩や首の筋肉の癒着にあるとご存じでしたか? 顔たるみを根本解消する方法を求め、リンパケアのプロである木村友泉さんとオリジナルメソッドを開発しました。
教えてくれた木村友泉さんのプロフィール
きむら・ゆうみ/「LHJ健美研究所」代表。富山大学薬学部卒業。薬局勤務の傍らリンパケアの効果を実感し、トレーナーと薬剤師の二刀流へ。講演会や執筆など精力的にリンパケアの啓発に努めている。ハルメク365では「木村友泉 大人のリンパ・からだケアLesson」を連載中!
毎日続ければ、顔印象は変えられる!
「たるみが気になる方、肩や首が凝っていませんか?実はそれがたるみの原因なんです」というのは、奇跡の若さの61歳・木村友泉さん。リンパケアを提案し続ける美しきトレーナーです。
「目もとと口もとのたるみは、目もとと口もとだけをケアしても根本的には解消できません。なぜなら原因は、肩甲骨まわりの筋肉と胸鎖乳突筋が固まっていることだからです。それに加え、マスク生活で顎まわりはずっとマスクにおさえられて、口もとの筋肉も凝り固まっていますよね。だからほうれい線も深くなっている人が多いはず」
そんな木村さんが提案するのが、ラクに続けられる「朝夜3分ずつのリフトアップ術」。肩・首・顎まわりの筋肉を総合的にゆるめていきます。
1か月お試し! 驚きの変化がこちら
木村さんのメソッドを、ハルメク編集部員が1か月間チャレンジしたところ……
実施前の左側写真には、目もとがむくみ、顔全体が下がった印象。ほうれい線も目立っていました。実施1か月後の右側写真には、目もとのむくみがすっきりし、顎のラインがシャープに。ほうれい線も目立たず顔全体が引き締まった印象に。
布団に寝たまま! 朝3分メソッド
「眠っている間、ほとんどの方は歯を食いしばっているので朝は顎まわりの筋肉が最も固まっているときでもあります。首や肩周りの筋肉を揺らして動かし、顔まわりの筋肉全体を柔らかくすることが大切。顎とくっついている頬の筋肉も緩めます。最後にリンパを流して、朝からすっきり。顔をマッサージしたり高い美容液を使うより、よっぽど効果があると思いますよ」(木村友泉さん)
まずは、「朝の3分メソッド」からチャレンジしていきましょう!
【STEP1】首・胸・背中をほぐす
1.布団に仰向けになったまま、首の下に両手を添えます。
※枕を外した方が楽な場合は、外していただいて結構です。楽に感じた方が、脳から快楽ホルモンが出て、筋肉がゆるみやすくなります。
手が触れた部分がゆるみます。凝っている部分に手を添えるようにして揺らすことで、凝りもほぐれていきます。
2.首の下に手を添えながら、左右にゆらゆらと頭を揺らします。
このときに口は軽く開けてリラックスした状態で。
頭を支えている首の骨が動きながら、首の一番深いところのインナーマッスルが、ゆるんでいくように意識することがポイントです。
3.次に、鎖骨に軽く手を当てて、ひじを交互に8の字に動かします。
鎖骨と、背中の肩甲骨を動かすように意識してください(背泳ぎをするときに肩甲骨が動くようなイメージで)。
最初は小さい揺れで、徐々に大きく動かします。朝は筋肉が硬くなっていることが多いので、筋肉がほぐれてくれば少し大きな動きでも負担がなくなるからです。ひじを動かすと自然に、腰や足も動き出すので、そのまま全身をゆらゆらさせます。このときも、口は軽く開けてリラックス。
【STEP2】お顔のリフトアップ
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