化粧品やトレーニングで目元を若々しく見せる!

老け見えの原因!目の下のたるみの原因と改善方法は?

公開日:2021.01.19

更新日:2023.07.07

加齢とともに、目元のたるみやクマ、くぼみが気になりませんか? まずは「老け見え度」をセルフチェック! たるむ原因を知り、改善エクササイズを続けることで若い頃の目元に近づけるかも? 併せて目元にハリを生み出す、おすすめコスメもご紹介します。

目の下のたるみの原因と改善方法は?
目の下のたるみの原因と改善方法は?

目元、老け見えしていない?今すぐセルフチェック!

目元、老け見えしていない?今すぐセルフチェック!

いくつになっても若々しい印象のままか、それとも老け顔に見えるのか。その差は目元にあるといっても過言ではないかもしれません。年齢を重ねると、目の下にたるみが生じてしまいがち。自分の目元がたるんでいないか、まずはセルフチェックしてみましょう。

目元のたるみチェックリスト

・目の下のクマが慢性化している
・目の下のクマ部分に段差がある気がする
・目の下のクマ部分が陥没するように凹んでいる
・陥没した影の線と目の間の部分がふくらんできた
・目の下のふくらみが大きくなってきた
・まぶたが重たいと感じる
・アイラインが引きづらい

目の下がたるむ原因は?

実年齢より何歳も老けて見えてしまう、目の下のたるみ。そんな目元がたるんでしまう原因は、主に5つあります。

【目がたるむ原因1】目元の筋肉の衰え

年齢とともに目の下がたるむいちばんの原因は、目元の筋肉の衰え。目のまわりには眼輪筋という筋肉があるのですが、この筋力が加齢などによって低下すると、目の下も少しずつたるんできてしまうのです。

【目がたるむ原因2】肌のハリの低下

肌内部の真皮層には、コラーゲンやエラスチンなどの組織があります。これらが、いわゆる「肌のハリ」を保っているのです。しかし、年齢を重ねたり、紫外線などによってダメージを受けたりすると、コラーゲンやエラスチンが減少していき、肌の弾力を保つのが難しくなっていきます。すると、肌からハリが失われ、たるみが生じやすくなるのです。

【目がたるむ原因3】目の酷使

目をたくさん使い、眼精疲労が進むことも、目のたるみやクマにつながります。スマホやパソコンを長時間見たり、仕事で細かな作業をしたりすると、まばたきの回数が減り、目元に負担をかけることになってしまいます。

【目がたるむ原因4】血行不良

顔や首、上半身の血行が悪いと、肌の隅々まで酸素や栄養素が届きにくく、肌のターンオーバーも阻害されやすくなります。それと同様、たるみや目の下のクマなどは、目のまわりの血行不良が一因。さらに、老廃物がたまっていることも考えられます。

【目がたるむ原因5】間違ったケアによるダメージ

目元の皮膚は薄いため、とてもデリケート。それなのに、毎日のスキンケアで目元を強くこすったり、強い力でマッサージしたりすれば、ダメージを受けてしまいます。また、紫外線による肌ダメージも無視できません。

目の下のたるみを改善するエクササイズ&トレーニング3選

疲れた印象からパッチリとした目元にするためには、目のまわりの眼輪筋を鍛えるエクササイズを取り入れましょう。筋トレをすれば体が引き締まっていくのと同じように、目のまわりの筋肉もトレーニングすることが大切。ハリのある目元を目指しましょう。

【1】下まぶたトレーニング

まずは、眼輪筋の下の方を鍛えるトレーニングから。まぶたが動かないように、指で目の上を軽く押さえ、下まぶたを意識して上に持ち上げるようにして、5秒間キープ。これを左右それぞれ5回ずつ行いましょう。

【2】8の字トレーニング

次は眼輪筋全体を鍛えるトレーニングです。両目を見開くようにして、頭は動かさずに、視線だけを下→右→上→下→左→上の順番に移動し、眼球を動かしましょう。このとき、8の字を描くようにして視線を移動していきます。右回りと左回り、それぞれ5回行いましょう

【3】目の見開きトレーニング

こちらも、眼輪筋全体を鍛えるトレーニングです。おでこが動かないように片方の手でおでこを軽く押さえたら、目を5秒間思いきり閉じた後、今度は目を5秒間思いきり見開きます。これを5回繰り返します。顔の筋肉は使わず、目のまわりの筋肉だけを使って行うように意識してみましょう。

目の下のたるみを化粧品で改善する方法

目の下のたるみを化粧品で改善する方法

目の下にできてしまったたるみは、化粧品でカバーできることもあります。気合を入れてお出掛けしたい特別な日などは、外出前のメイクタイムにひと工夫してみましょう。

【化粧品1】コンシーラー

目元のたるみを隠すときは、コンシーラーを使うのがおすすめ。ファンデーションだけではカバーできない目の下のたるみを、よりカバー力のあるコンシーラーで隠しましょう。

目の下に影のようにできるたるみ部分に、コンシーラーを線を引くようにのせたら、指の腹を使ってぽんぽんとやさしくなじませていきます。

【化粧品2】チーク

目の下のたるみは、周囲の皮膚よりもワントーン暗く、影のように見えてしまいます。そこで、チークを使ってカバーすることもできます。

目の下のたるんだ部分に、指を使ってチークをやさしくたたくように乗せてみて。その上からパウダーを軽く乗せて仕上げれば、暗く見えていたたるみ部分が目立ちにくくなります。

【化粧品3】ハイライト

肌の内側から輝くように見せてくれるのが、ハイライト。これを使って目元をトーンアップすることもできます。スポンジにハイライトを少量とったら、目元のたるんだ部分に叩き込むようにしながら、のばしていきます。ハイライトは、肌のくすみを飛ばす効果が期待できる、ピンク系のものが特におすすめです。

目の下のハリを生み出す化粧品を選ぶ際のポイント

また、毎日のスキンケアでも、目元ケアを取り入れて目の下のたるみを改善したいもの。目のまわりにハリを出すなら、次のような化粧品を選ぶようにしましょう。

【ポイント1】保湿力が高い

たるみやシワを引き起こす原因となるのが、肌の乾燥。まずは、皮膚にたっぷりのうるおいを届けられる、すぐれた保湿力が必要です。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの高保湿成分配合のものがいいでしょう。

【ポイント2】ハリを促進する

保湿力に加えて、ピンとしたハリをもたらしてくれる成分もプラスしたいところ。肌の内側から弾けるような弾力のあるふっくらとした肌は、若々しく見えるものです。例えば、血行を促進して肌荒れも防いでくれるナイアシンアミドや、シワを改善する働きがあるレチノールなどの成分が配合されているものをおすすめします。

お手頃な価格で使いやすい

スキンケアは毎日コツコツと続けていくことが何よりも大事。そのため、高額のコスメよりもお手頃な価格のものの方が、惜しまず毎日たっぷり使えるはずです。コスパのいいアイテムを見つけてみてください。

ハルメクWEB編集部オススメ!50代から使うべきアイケアコスメ

アラフィフ世代の目の下のたるみケアでは、目元を引き上げはもちろん、美容成分も配合されたアイクリームなど、プラスアルファの効果が期待できるものを選んでみてはいかがでしょうか。

【オススメ1】CANADEL(カナデル)エフェクトアイクリーム リフト 15g 6380円(税込み)

「CANADEL(カナデル)エフェクトアイクリーム 」

シワ、ハリ弾力、クマ、くすみ、たるみなど、目元の悩みに総合的にアプローチする目元用美容液アイクリームです。たるんだ目元を引き上げる独自の「ストレッチキープ処方」を採用しているので、浅いシワや深いシワ、額や眉間の乾燥小ジワにもおすすめ。肌に乗せたクリームがまるでフィルムのようにぴったりフィットして、使い心地も快適です。

【オススメ2】フローフシ THE アイクリーム 25g 2750円(税込み)

「フローフシ THE アイクリーム」

目まわり筋やこめかみ筋など、こり固まった目もとの筋肉をゆるめてくれる独自の美容成分「エンドミネラル」が配合されたアイクリームです。ペプチドやビタミンCなどの美容成分もたっぷりと含まれているため、うるおいを閉じ込め、朝までしっとり、ふっくらな目元が持続します。

目の下のたるみに関するQ&A

ここからは、目の下のたるみに関する素朴な疑問についてご紹介しましょう。

Q1. セルフケアはどれくらい効果があるの?

個人差はありますが、目のまわりの筋肉を鍛えるトレーニングを行ったり、アイクリームを使ったりするセルフケアでも、効果を実感できる方も多いでしょう。早い方なら、1か月ほどでも変化が感じられるかもしれません。

Q2. 美顔器で目元のたるみはなくせる?

自宅で手軽に使える美顔器には、さまざまなタイプがあります。目の下のたるみを改善する目的なら、微弱な電流によって顔の筋肉を刺激するEMS、または肌内部を温めてハリのある肌をサポートしてくれるラジオ波(RF)タイプがおすすめです。

Q3.これ以上、たるみを悪化させないためには?

できてしまったたるみを悪化させないためには、毎日のケアを丁寧に行うことがポイント。特にクレンジングは、肌をこすってダメージをもたらしやすいので、指の腹を使ってやさしく洗うように気をつけましょう。

普段から顔の表情があまり変わらない方や、スマホ・パソコンを長時間使っている方は、目の筋肉があまり使われないため、眼輪筋も衰えやすくなります。目の下のたるみを最小限に抑えるためにも、目元ケアを意識していきませんか?

※この記事は2021年1月の記事を再編集をして掲載しています。
※商品の情報は2023年7月時点のものです。

ハルメク365編集部

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