
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
公開日:2020年12月16日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
昭和のテレビドラマをネットで見ていたら、「火の~用心!」という夜回りの声が聞こえてきました。「なんだか懐かしいな~」と思ったのですが、今も火の用心の夜回りをしている地域は多いようです。これって、いつから始まったのでしょうか? 調べてみたくなりました。
火の用心の夜回りが始まったのは、家が複数軒焼けるような大きな火事が多かったという江戸時代。1648(慶長元)年に出された「町触れ(町人に対して出される法令)」に、役人による見回りを開始したという記録が残っています。
1718(享保3)年になると、武士による「武家火消(ひけし)」と町人による町火消の組織が作られ、消火活動が始まったのだとか。
「火の用心」という言葉の由来は、徳川家康の家来だった本多作佐衛門(ほんだ・さくざえもん)が家族に書いた手紙がきっかけだったという説があります。
その手紙には「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」と書かれていたそうです。
「お手紙差し上げます。火の扱いに気を付けよ。お仙(娘)を大切にせよ、馬の手入れを頼む」という意味です。
そんな火の用心の掛け声には、いくつか種類があることを知っていますか?
現代でも行われている火の用心の夜回り。消防団や地域の人々による「カチン! カチン!」と鳴らす拍子木の音が、騒音問題としてトラブルになることもあるそう。そのため、拍子木は鳴らさず声掛けのみを行っている場合や、声掛けはせず拍子木を鳴らすのみで、夜回りをしているところもあるそうです。
現代的な生活様式になったとはいえ、空気が乾燥する冬は火災が多い季節。夜回りは、火の用心などの防災の注意喚起として、今でも日本各地で続けられています。また、夜回りで人々と挨拶を交わすことで、地域住民との交流の機会にもなっているようです。
火の用心の夜回りは、江戸時代に始まったのですね。寒い冬の夜に火の用心の声が聞こえてくるのは、季節の風物詩の一つでもあります。この風習がいつまでも続くといいなと思います。
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イラスト:飛田冬子
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