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忙しい人・飽き性なひとも大丈夫!毎日5分、英語学習を習慣化させる簡単な方法をご紹介♪
公開日:2019年02月20日
素朴な疑問
皆さんは朝ごはんは何を召し上がっていますか? ワタシは朝起きたときのコンディションで、お米にするかパンにするか決めています。お父さんは毎日お米を食べたい人なので、お米は毎朝炊いていますよ。(パンはいつも冷凍保存してます)
今朝は軽く食べたい気分だったので、冷凍しておいたフランスパンに蜂蜜を塗っていただきました。(霧吹きで水をかけてから焼き直すと焼きたて感が戻ります♪)パンを食べ、お気に入りのコーヒーを飲みながらふと考え事。フランスパンって言うけど、実際にどういうパンのことをフランスパンって呼ぶのかしら?(フランスで売っているパンはフランスパン?)早速調べてみることにしました。
今回も、フランスパンの日のときにお世話になった、パンの専門誌の記者である古賀 充さんにお話を聞きました。(パンのプロに直撃よ!)
「フランスパンとは、小麦粉、塩、水、パン酵母のみで作られるフランス発祥のパンの総称のことです。皆さんがパン屋さんでよく見かけるのは、バゲット、バタールでしょうか。この2つは材料、パンの生地は全く同じで、形状と名前が違うだけなんですよ。バゲットは棒とか杖という意味で細長くてクラスト(外側の皮の部分)を楽しむパン、一方バタールはバゲットよりも短くて太くてクラム(中身)の食感を楽しむパンです」
これはワタシもなんとなく把握していました(だてに食いしん坊じゃないぞ、えへへ)。バゲットかバタールのどちらが好みかと問われれば、私は断然バタール派です。ふんわりとした中身の部分が特に好きなんです。(お得感もあるし 笑)
また、古賀さんに、バゲットとバタール以外のパンについて聞いてみました。
「同じ生地を使ったパンとしては、バゲットよりもひと回り大きくて太いパリジャン、小型のフランスパンであるフィセル、バゲットと同じ生地を丸めて焼いたブールなどがあります。これらも形状によって食感が変わってきます。そして、もちもちとした食感がお好きならパン・ド・ロデヴが最近人気でオススメですよ。ロデヴとは、フランス南部の小さな街の名前なんですが、水を多く使うパンなのでクラム(パンの中の白い部分)がとってもモチモチしています。日本人の口に合うパンだと思いますので、ぜひパン屋さんで見つけたら試してみてくださいね」
中身がもっちりとしたフランスパン!? すごく気になります。バタールの中身好きなワタシなら絶対好きになること間違いありませんね(今すぐ食べたくなってきちゃった!)
古賀さんによると、このパンはパン生地の水分が多くて扱いづらく、職人泣かせのパンでもあるようです。(ロデヴがあるお店をチェックしてから出かける方が良さそう!)
さて、朝食にパンをいただいたワタシですが、これからパソコンとにらめっこして、ロデヴを求める旅に出かけるとしましょうかね(笑)
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参照:おいしいパンの百科事典
【取材協力】
イラスト:飛田冬子
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