素朴な疑問もやしを長く保存する方法とは?

公開日:2020/08/11 更新日:2023/01/29

 

もやしを長く保存する方法とは?
もやしを長く保存する方法

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

我が家の食卓では、もやしが大活躍しています。昔と比べて野菜が高くなりましたが、もやしだけはお手頃価格のままなので助かっています(家計の味方!)。ただ、もやしってすぐに変色してしまうのが悩み……。長く新鮮に保存する方法はないのかしら? 早速調べてみました! 

 

もやしの消費期限

もやしの消費期限は、2~3日が目安とされています。しかし、買ってきた袋のまま冷蔵庫に入れると、期限内でも傷むことがあります。茎が黒く変色している、茎が軟らかくなっている、酸っぱい臭いがするなどのサインが出たら、残念ですが迷わず捨てましょう。

 

もやしを長く保存する方法

 

冷蔵庫で袋のまま保存する場合は、袋につまようじで数か所穴を開けます。消費期限は変わりませんが、もやしが呼吸しやすくなって新鮮さが保たれるんですって。期限内でも傷む可能性が軽減されますね! 

 

温度は低い方がいいので、冷蔵庫のチルドルームに入れるのがベストです。また、いったんゆでておくと、生のままより雑菌の繁殖が抑えられるそう。

 

できたら買ってきた袋から出しての保存を。まず、鍋にもやしと水を入れて沸騰させ、ざるに揚げたら冷まし、保存容器か、つまようじで穴を開けた保存袋に入れましょう。生で保存するより細菌の繁殖が抑えられます。でも消費期限は変わらないので、やはり2~3日中に食べましょう。

 

3日以上日持ちさせたい場合は、水を張った保存容器に生のもやしを入れて、ふたをします。水の量は、全体が浸るくらいにし、1日に1回は水を替えるようにすると、約1週間ほど保存できるそうです! この方法なら、本来のシャキシャキした食感も失わずに済みます。

 

次に、冷凍保存する方法です。もやしって、袋のまま冷凍庫で保存できるんです(知らなかった!)。袋から出してしまっても、洗って水気を切れば大丈夫。最長で1か月保存できます。冷凍するとシャキシャキした食感は失われるので、汁物などに使うのがおすすめです。

 

もやしを使った作り置き料理

 

最後に、もやしの作り置き料理を紹介します。まず、もやしはゆでるか電子レンジで火を通して水気を切ります。

 

おひたし

しょうゆ、だし汁、塩、酢、七味をかければ「もやしのおひたし」。

 

ナムル

顆粒だし(鶏ガラや中華スープの素など)で下味を付けて、細切りしたキュウリとハムを混ぜ、そこにごま油やゴマなど好みの味を足せば「もやしナムル」。

 

酢の物

海藻やキュウリを加え、酢と砂糖で下味を付けて、「もやしの酢の物」。

 

調理する際は、火を通して水気をしっかり切り、味付けを濃いめにするのがポイントです。また、取り分け用の箸を使う、常温保存しない、2~3日で食べ切る、この3点を守れば衛生上安心です。

 

箸休めにあと一品欲しい! そんなときに役立ちそうな、もやしの作り置き料理。今日の晩ごはんに、ナムルを足してみようかしら……。

 

 

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参照:暮らし二スタ もやしの正しい保存方法!おいしく食べるためのレシピ

   暮らしニスタ もやしの消費期限が書いてない!?保存方法や期間まとめ

   カゴメ VEGEDAY

   クックパッド もやしナムル

   クックパッド もやし酢のもの

   もやしのおひたし

 

 

面倒でもひげ根を取ると口当たりがよくなります!
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イラスト:飛田冬子

 


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