
今、レンズを薄いカラーにするのがおしゃれ
50代女性の紫外線対策は、メガネのレンズを「カラーレンズ」にするのがおすすめ!おしゃれ&機能的に、カラーレンズを選ぶコツを紹介します。
公開日:2023年10月10日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
海外ドラマを見ていたときのこと。デートの帰りに手を振られた主人公が、相手に嫌われたとショックを受けるシーンがありました。
日本では人と別れるときに手を振るのは普通だけれど、国によって随分意味が違ってくるのね。なんて考えていると、ふと疑問が……。
そもそもなぜ人と別れるときに手を振るのが当たり前になったのかしら? 何か意味があるのかも! 早速調べてみます。
人と別れるときに手を振る行為は「無事を神に祈る」という意味が込められています。
昔の日本には、空中に多くの目に見えない神様がいるとされ、空気を揺らすことで、神の御加護による安寧を祈ったり、厄を払うと考えられていました。
そのため、神社で鈴を鳴らしたり、柏手を打ったり、神主さんが玉串を振ってお祓いをしたり、お神輿を揺さぶったりする「魂振り(たまふり)」という神事が行われてきました。魂振りは神に対してのみ行われていたのですが、次第に人に対しても行われるようになっていきました。
この代表的なものが「いってらっしゃい」「さようなら」と手を振って見送る行為。手を振ることで、旅路の安全と無事に戻ってくることを神に祈っているのです。
神様へ対しての魂振りの儀式の際、神に使える女性は着物の袖を振り、魂振りを行うことがありました。
この「袖振り」が由来となり、儀式の対象が神から人へと変わっていくうちに、未婚女性が振袖の袖を振る事が「求愛の意思表示」として使われるようになったといわれています。
想いを伝えたい時もしくは求愛された場合、振袖の長い袖を前後に振ると「嫌い」・左右に振ると「好き」という合図としていたのです。
これが現代の、恋愛の「振った」「振られた」の語源にもなっています。
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参照:週刊現代
イラスト:飛田冬子
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