素朴な疑問本屋大賞とは?歴代の受賞作にはどんな本があるの?

公開日:2023/04/11
本屋大賞とは?歴代の受賞作にはどんな本があるの?
本屋大賞とは?歴代の受賞作にはどんな本があるの?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

今年は読書を趣味にしようと本屋さんに通っているワタシ。ふと「本屋大賞ノミネート作品! 」というPOPが目にとまりました。

 

本屋大賞って聞いたことはあるけれど、どんな賞なのかしら? 名前から想像すると、芥川賞や直木賞より身近な感じもします。面白い本があるか気になるので、調べてみることにしました。

 

全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」ってどんな賞?

全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」ってどんな賞?

「本屋大賞」とは、2004年の設立以降、毎年実施されている比較的新しい賞です。

 

芥川賞や直木賞などの文学賞とは異なり「書店員」が選ぶのが特徴です。

 

本のジャンルは限定されておらず、過去1年の間、新刊書店で働く店員自身が、自分で読んで「面白かった」「お客様にもすすめたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選んで投票し、決定します。

 

本屋大賞の歴代の受賞作

本屋大賞の歴代の受賞作

毎年4月に大賞が発表される本屋大賞も、2023年で20回目を迎えます。おうち時間に以下の歴代の受賞作を一つずつ読んでみてはいかがですか?

 

本屋大賞 歴代受賞作

 

第1回(2004年):博士の愛した数式(小川洋子・著/新潮社刊)

 

第2回(2005年):夜のピクニック(恩田陸・著/新潮社刊)

 

第3回(2006年):東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー・著/扶桑社刊)

 

第4回(2007年):一瞬の風になれ(佐藤多佳子・著/講談社刊)

 

第5回(2008年):ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎・著/新潮社刊)

 

第6回(2009年):告白(湊かなえ・著/双葉社刊)

 

第7回(2010年):天地明察(冲方丁・著/角川書店刊)

 

第8回(2011年):謎解きはディナーのあとで(東川篤哉・著/小学館刊)

 

第9回(2012年):舟を編む(三浦しをん・著/光文社刊)

 

第10回(2013年):海賊とよばれた男(百田尚輝・著/講談社刊)

 

第11回(2014年):村上海賊の娘(和田竜・著/新潮社刊)

 

第12回(2015年):鹿の王(上橋菜穂子・著/KADOKAWA刊)

 

第13回(2016年):羊と鋼の森(宮下奈都・著/文藝春秋刊)

 

第14回(2017年):蜂蜜と遠雷(恩田陸・著/幻冬舎刊)

 

第15回(2018年):かがみの孤城(辻村深月・著/ポプラ社刊)

 

第16回(2019年):そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ・著/文藝春秋刊)

 

第17回(2020年):流浪の月(凪良ゆう・著/東京創元社刊)

 

第18回(2021年):52ヘルツのクジラたち(町田そのこ・著/中央公論社刊)

 

第19回(2022年):同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬・著/早川書房刊)

 


テレビドラマや映画などで見たことのある作品もあったのではないでしょうか。受賞作はすべて読んでしまったという読書好きの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

もっとおうちを楽しもうー読書の楽しみ

50代・60代女性に!おすすめ本80選を紹介

読書は、人生の道標

 

他にも、書評ページでは定期的におすすめの本をご紹介しているので、面白い本を探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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参照:本屋大賞

   阿南市立図書館

   ビギナーズ

   幻冬舎ルネッサンス

ハルメク子さん
ワタシも自費出版で本を出したら本屋大賞に選ばれるかも!

 

イラスト:飛田冬子


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