公開日:2022年12月11日
素朴な疑問
みかんの種類はいくつあるの?特徴&おいしい食べ方
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
日ごとに寒さが増す今日この頃、我が家ではこたつを出して冬支度を始めました。こうなると食べたくなるのが甘酸っぱくておいしいみかんです!
最近では、スーパーでもいろいろな種類を見かけるようになりましたが、そもそもみかんって何種類あるのかしら?
ついでにおいしいみかんの選び方も知りたいわ! 早速調べてみようっと!
みかんの種類はどのくらい?代表的なみかんの種類・特徴

みかんとは、皮をむきやすい小型のかんきつ類の総称ですが、今では明治時代以降に生産が盛んになった温州(うんしゅう)みかんを指すことが多いです。
2022年1月の時点で農林水産省に品種登録されているみかんの数は、なんと103種類! その中でも代表的なのは以下の種類です。
- 温州みかん:収穫時期によって酸味と甘味のバランスが変化
- 三ヶ日みかん:ほどよい酸味とコク、濃厚な甘さが特徴
- 紅まどんな:ゼリーのようなとろける食感が特徴
- はるみ:ジューシーで甘味と酸味が濃厚
- 甘平(かんぺい):酸味がほとんどなくシャキシャキとした食感が特徴
- せとか:強い甘味とトロトロの果肉が特徴
暖かい気候を好むみかんは、現在関東よりも西の地域で多く栽培されています。
かんきつ類の中で最も多く栽培されている温州みかんの収穫量は、和歌山県が1位、続いて2位が愛媛県、3位は静岡県となっています。
ひと口に温州みかんといっても、和歌山県の有田みかんや愛媛県の西宇和みかんなど地域ごとにさまざまなブランドがあり、それぞれに違った味わいが楽しめるのも魅力です。
おいしいみかんの見分け方・選び方

みかんの品種によって異なりますが、温州みかんの場合は以下の点に注意すると味が濃くて甘いみかんを選ぶことができますよ!
- 色が濃い
- 扁平な形をしている
- 大きさは小さめ
- 皮のブツブツがきめ細かく密度が高い
- 表面がデコボコしている
- へたが小さい
- 持ったときにずっしりとしている
袋で買う場合はなかなか一つずつ見ることはできませんが、できる範囲でチェックしてから買うとよいでしょう。
みかんの種類別!おいしい食べ方

温州みかんなど手で簡単にむけるものは食べやすいですが、種類によっては皮がむきにくいものもあります。そんなときは以下の食べ方がおすすめです!
【オレンジや清見など】
上下半分にカット! さらに半分に切り、最後に1/8のくし形にします。
【日向夏】
白い部分(アルベド)を残して外皮のみをカット! それをひと口サイズにカットすれば、アルベドの甘さと果肉の酸味を両方楽しめます。
【ゼリーのような食感のみかん】
紅まどんなのようにゼリーのような柔らかい食感のみかんは、上下半分に切ってスプーンですくって食べるのがおすすめです。ぜいたくに果肉のみをいただいちゃいましょう!
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イラスト:飛田冬子




