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公開日:2022年10月23日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お友達の家に遊びに行ったときのこと、お昼ご飯をごちそうになりました。 「お昼ご飯、焼き飯でいい? 」と言われふと疑問が……。
焼き飯と呼ぶ人とチャーハンと呼ぶ人がいるけれど、この2つに違いはあるのかしら? ワタシはチャーハンと呼ぶので焼き飯がどんなものか気になってしまい、調べてみました!
焼き飯とチャーハンの大きな違いは、卵や具の扱い方です。
焼き飯は、ご飯を炒めてから卵や他の具を入れるのに対して、チャーハンは、具と卵を炒めてからご飯を加えます。
チャーハンは漢字で「炒飯」と書きますが、中国語の「炒飯(チャオハン)」が語源だと言われています。
なぜ、焼き飯とチャーハンという2つの呼び名ができてしまったのかには諸説ありますが、東日本はチャーハン、西日本は焼き飯と呼ぶことが多いのだとか。
東日本では昔から焼きおにぎりのことを「焼き飯」と呼んでいたので、中国から「炒飯(チャオハン)」が伝わってきたときに、チャオハンに似た発音のチャーハンと呼ぶようになったとされています。
一方、西日本には焼きおにぎりを焼き飯と呼ぶ文化が無かったため、鉄板文化が根付いていることもあり「焼き飯」と呼ぶようになったという説があります。
さらに、焼き飯は味付けが自由自在で何でもあり! しょうゆ、塩コショウ、コンソメ、すき焼き風などさまざまなのに対して、チャーハンは塩コショウ、しょうゆ、中華スープの素というのが一般的。
焼き飯とチャーハンは作り方に違いがあるものの、地域によって作り方が一緒でも呼ばれ方に差があるケースがあるのです。
実際のところは厳密に区別されているわけではないので、家庭ごと、地域ごとに違う呼び名になっているということね!
似た料理に「ピラフ」がありますが、ピラフは生米を炒めてからスープで炊いて作るフランス発祥の料理で、焼き飯やチャーハンとは作り方が大きく異なります。
ピラフとチャーハンの違いについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
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イラスト:飛田冬子
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