素朴な疑問銀杏をおいしく食べるなら電子レンジ?フライパン?

公開日:2022/10/16
銀杏の食べ方!
銀杏の食べ方!

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

銀杏を使うお料理のときは、水煮缶を買っていたのだけれど、水煮缶は量が多くて。今度、銀杏の実を利用しようと考えているのだけど、殻があるから調理が大変なのかしら? 簡単に殻付きの銀杏を調理できる方法を知りたかったので、調べてみました!

 

簡単!電子レンジを使った銀杏の食べ方・下処理方法

簡単!電子レンジを使った銀杏の食べ方・下処理方法

銀杏は電子レンジと封筒を使うと、簡単に殻を剥けます。

1.まな板の上にタオルや布巾を敷く
2.銀杏のつなぎ目を金槌で叩いてヒビを入れる
3.銀杏を封筒に入れる(1袋に20個が目安)
4.封筒の口を3回折って、600Wで約50秒加熱する
5.銀杏の殻を剥く

 

銀杏を金槌で叩く際は、手をたたかないよう気を付けましょう。ヒビを入れておくことで殻が剥けやすくなるので、殻が壊れるくらい、たたいてしまって大丈夫です。

 

電子レンジで加熱中は傍を離れず、2~3個弾ける音がしたら加熱を止めましょう。殻を剥く際は、キッチンバサミにあるナッツクラッカーを使用すると便利です。

 

殻と一緒に薄皮が剥けなかったときは、お湯を入れたボウルに20分ほど浸すと、薄皮がスルっと剥けます。

 

もっとおいしく!フライパンを使った銀杏の食べ方

もっとおいしく!フライパンを使った銀杏の食べ方

電子レンジは簡単に銀杏を加熱できますが、熱の加減が難しいためフライパンで銀杏を炒るのもおすすめです。

 

フライパンで銀杏を炒る場合は、電子レンジで加熱するときと同様に殻にヒビを入れ、殻ごと炒る方法と、最初から皮を割って中身だけを炒る方法があります。

 

火を通す前に殻を割ると、炒ったときに銀杏の表面が焼けて香ばしく出来上がります。

 

ちなみに、銀杏の薄皮は食べても問題ありません。剥かないで食べても良いですが、薄皮を剥いた方がより銀杏特有の食感を味わえます。

 

銀杏の保存方法

銀杏の保存方法

銀杏は、殻を剥くかそのまま保存するかで保存方法が異なります。

 

【殻のまま冷凍保存】

冷凍用の保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で1か月ほど保存可能です。食べるときは殻にヒビを入れて加熱しましょう。

 

【殻を剥いて冷凍保存】

あらかじめ殻と薄皮を剥いた状態で、使う分だけラップで包んで冷凍用保存袋に入れて1~2か月ほど保存可能です。凍ったまま調理できるので使いたいときにすぐ使用できるのがポイントです。

 

【殻ごと冷蔵保存1】

殻ごと冷蔵保存する場合は、クッキングペーパーや新聞紙を湿らせて銀杏を包み、ポリ袋に入れて保存すると1か月ほどは保存可能です。

 

【殻ごと冷蔵保存2】

殻付きのまま保存容器に入れ、銀杏が浸るくらいたっぷりの水を入れて冷蔵保存すると、1か月ほど保存可能です。水は3日ごとに取り換えるようにしましょう。水に浸して保存することで、殻を剥きやすくなるというメリットがあります。

 

保存方法はさまざまなので、どのような料理に使用したいか、調理する際の手間などを考慮して、自分に合った保存方法を選ぶと良いでしょう。

 

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参照:macaroni

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ハルメク子さん
封筒と銀杏と電子レンジに挑戦してみようっと!

イラスト:飛田冬子


 

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