フライパンで揚げ焼きに!簡単みたらし揚げ餅
2025.03.07更新日:2023年09月26日 公開日:2022年09月09日
素朴な疑問
お月見の食べ物って?お団子以外に何を食べるの?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
もうすぐお月見(十五夜)ですね♪ 食いしん坊なワタシ。今年はお団子以外にも、お月見メニューを増やしたいなと思っています。どんな食べ物があるんでしょう? お月見を思いっきり堪能するために、調べてみました!
お月見はいつ?
もともとお月見は平安時代に中国から日本へ伝わり、貴族の間で楽しまれていました。その後江戸時代から庶民が行うようになり、月のように丸い団子を供えて、その年に田畑で野菜や果物を収穫できたことを月に感謝するようになったのです。
お月見は、旧暦の8月15日(十五夜)と旧暦の9月13日(十三夜)の2回行います。
ちなみに、2023年の十五夜は9月29日、十三夜は10月27日です。
十五夜について、以下の記事で詳しくご紹介しているのでご覧ください。
お月見の食べ物
お月見と言えばお団子ですが、地域によって月見団子の形には違いがあります。
関東の月見団子は「月」をイメージしていて、満月のような白くて丸いお団子です。一方、お月見の風習が伝わった当時に都があった関西では、お月見には芋を添えることが一般的だったという名残から、餅は「里芋」に見立てた形。その上に月にかかった雲という意味での餡が乗せられています。
お供えする数はさまざまで、十五夜だから「15個」、十五夜を省略して「5個」、満月の数の「12個(閏年は13個」などが一般的です。
お団子は、しばらくお供えしたら、月を見ながら家族仲良く分け合って食べましょう。
お月見におすすめのメニュー
お月見をする際、月見団子だけではなくさまざまな食べ物を用意して楽しむのも良いですよね。ここからは、お月見で月見団子以外におすすめのメニューをご紹介します。
月見うどん
たっぷり旬の野菜を入れてうどんを作ったら、お月様に見立てた目玉焼きを乗せれば栄養バランスも整った食事の出来上がり!豚の薄切り肉などを入れてお子さんも楽しめるうどんでお月見を堪能しましょう。
野菜の煮しめ
旬の野菜を花形にくり抜いて見た目も楽しめる煮しめは、収穫に感謝するお月見のお供えにピッタリ。野菜は、特にツルのあるものをお供えすると、月とのつながりが強くなると言われ縁起が良いとされています。
さつまいもご飯
食欲の秋にぴったりなさつまいもご飯は、きのこをたっぷり使うとうま味を感じられる一品に。十五夜のあとの十三夜で芋や栗、豆の収穫祝いが行われていたことから、十三夜におすすめのメニューです。
※この記事は2022年9月の記事を再編集して掲載しています。
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参照:HugKum

イラスト:飛田冬子