こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近、「スーパームーン」という言葉をよく聞きます。スーパームーンは、通常の月よりも大きくて明るいんだとか。2020年の4月に見ることができたらしいのですが、そのことを知らなかったワタシ。スーパームーンとの貴重な出合いを逃してしまったわ!
2021年以降に見られるのは、いつなのでしょうか? 気になるスーパームーンについて、調べてみようと思います。
スーパームーンとは、天文学の用語ではなく占星術の用語で、明確な定義はないそうです。この言葉は、NASAの研究所の一つである「ジェット推進研究所」が広めましたが、以下のように定義されています。
「スーパームーンとは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見える月のこと」。
NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、おおむね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。
最も接近した月が満月だった場合、最も遠い位置にある(=最も小さく見える)ときよりも、直径で約14%大きく、約30%も明るく見えるのだとか!
2021年のスーパームーンは、5月26日(水)に見られます。しかも皆既月食!楽しみですね~。
スーパームーンが見られるサイクルは、1年プラス40~50日ごとなのだそう。ぴったり1年というわけではないけど、およそ1年に1回。2022年以降に見られるスーパームーンのスケジュールも押さえておきましょう。
日本で2021年5月の後に見られるスーパームーンは……。
木曜日が多いのはたまたまだとしても、1年にたった1日だけとなると、すごく貴重に思えてくるわね! できれば毎年見たいから、日付を忘れないようにメモしておこう。
月といえば、東洋医学では、月の満ち欠けは人の体調などに影響を与えていると聞いたことがあります。ワタシも、知らず知らずの間に影響を受けているのかしら? ちょっと興味があります。
東洋医学では、満月の日はエネルギーがピークに達していて血液の循環がよくなり体も活発になるとされています。活発な状態にあることから、逆に空回りをしたり気分が落ち込んだりすることも。満月の過ごし方としては、30分程度のウォーキングをしたり、美術館巡りなどをしたりして心の充実を図るといいようです。
満月から新月の期間は、活発に活動した後の回復期とされています。しっかりと睡眠を取るように心掛けて、休息期間として過ごすのがおすすめなのだそう。
新月から満月の期間は、月が満ちていくのに合わせて体調も上向きになっていきます。リラックスしながら、生活習慣を整えるようにするといいようです。
なるほど。月を見るのは以前から好きだったけど、こんな影響があったんだ。これからは、月の満ち欠けも気にしてみようかな?
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参照:goo辞書
イラスト:飛田冬子
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