素朴な疑問夏バテ対策になる食事や栄養素って?

公開日:2022/07/25
夏バテ 食事
夏バテ前に対策しておこう!

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

夏バテ知らずな我が家ですが、去年は息子が勉強にアルバイトにと忙しかったせいか、夏バテでダウン!夫と娘まで「そうめんしか食べたくない」なんて言い出すので大変でした。

 

今年は絶対夏バテを回避するぞ!!ということで、夏バテ対策になる食事や栄養素について調べてみました!

 

夏バテしやすい食事って?

夏バテしやすい食事って?

海にプール、花火にお祭りと、レジャーシーズンでもある夏。ふとしたときに「食欲が落ちた」「体がだるい」「よく眠れない」「なんとなく調子が悪い」など、夏バテの症状を感じることがあります。

 

ついつい、冷たい食べ物やあっさりした食事で済ませたくなってしまいますが、そうめんやひやむぎなど炭水化物に偏った食事ばかりでは、栄養バランスが崩れてしまうことに。冷たい食べ物や飲み物は胃腸の負担になるため、不調を引き起こすきっかけにもなります。

 

また、高温多湿となる夏の時期は疲れやすく、体力の低下、消化機能の低下などが起こります。

 

疲れやすい夏だからこそ、食事でしっかりと栄養を補給し、体力を回復させることが大切です。

 

夏バテ予防・解消のための食べ物や栄養素

夏バテ予防・解消のための食べ物や栄養素

夏バテ予防・解消のためには、まずは3食食べること!その上で、スタミナづくりにいい食べ物や栄養素を積極的に摂取していきましょう。

 

バランスのいい食事に加えて、不足しがちなタンパク質・ビタミン・ミネラルは意識的に摂取することが大切です。

 

【夏バテ予防・解消のための食べ物や栄養素】

  • タンパク質
    肉、魚、卵、大豆製品など
  • ビタミン・ミネラル
    トマト、パプリカ、モロヘイヤ、ゴーヤ、枝豆
  • ビタミンB群
    うなぎ、豚肉、きのこ、落花生
  • 水溶性食物繊維
    オクラ、なめこ

 

疲労回復に欠かせないのが、ビタミンB1。ビタミンB1は「アリシン」という成分と一緒に摂取することで吸収が促進されるので、アリシンを含むニラやネギと一緒に食べるのがおすすめです。

 

また、ペクチンなどを多く含むネバネバ食材も食卓にプラスしましょう。消化吸収を助けてくれます。

 

夏バテ解消のための食事のポイント

夏バテ解消のための食事のポイント

料理にちょっとしたひと工夫をすると、食欲増進に役立ち、夏バテ解消につながります。

 

  • 香味野菜や香辛料(スパイス)を使う
    大葉、みょうが、ネギ、生姜、にんにく、カレー粉、唐辛子、柚子胡椒など香味野菜や香辛料が食欲増進や胃液の分泌を促進
  • 酸味をプラスする
    レモンなど柑橘類の絞り汁、お酢などでさっぱりさせる
  • だしをしっかり取る
    鰹節、煮干し、干し椎茸、昆布などでしっかりだしを取り、料理にうま味をプラス
  • 料理の温度に変化をつける
    熱々の料理や、冷たく冷やした料理など、温度に変化をつけることで食べやすくなることも
  • 少し塩辛い味付けにする
    漬物や梅干しなど、塩辛い味付けも食欲アップにつながる。ただし、多く取り過ぎないように注意

 

あら……調べていたらなんだかお腹がすいてきちゃった!今夜は夏バテ解消メニューにしようっと♪

 

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参照:千葉県栄養士会

   大正製薬

 

ハルメク子さん
ワタシは今年も夏バテ知らずになりそうです

 

イラスト:飛田冬子


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