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素朴な疑問夏場におすすめ!体を冷やす食べ物とは?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
八百屋さんでトマトを買ったら、「トマトは体の熱を取ってくれるよ」ですって。あら、うれしい! じゃあキュウリはどうなのかしら? 早速、夏場におすすめの体を冷やす食べ物について調べてみました!
体を冷やす食べ物とは
キュウリ・ナス・トマト・ピーマン・オクラ・トウモロコシ・ニラ・カボチャ・ゴーヤ・ズッキーニ・モロヘイヤなどの夏野菜。そして、スイカ、メロン、マンゴー、キウイといった夏の果物など、夏が旬の食べ物って、たくさんありますね。
旬の食べ物には、その時期を健康に過ごすための性質と栄養素が詰まっているのだそう。夏野菜や夏の果物には、夏場に不足しがちな水分と、むくみやだるさを解消するカリウムなどが多く含まれているので、ほてった体を冷やしてくれるんですって。だから積極的に取るといいのですね。
体を冷やす食材を使った料理

オクラの梅かつおあえ
材料(2人分)
- オクラ……10本ほど
- 梅干し……20g
- 砂糖……小さじ1/2
- しょうゆ……小さじ1
- かつお節……小袋1パック(2g)
作り方
- オクラを塩ゆでして、粗熱が取れたら斜めにカット。
- 梅干しは種を取り、包丁でたたいておく。
- 梅肉、砂糖、しょうゆ、かつお節を混ぜ、オクラをあえる。
梅の酸味が爽やかで、お弁当にもぴったりです。カリウムたっぷりのオクラ。体内の余分な塩分を排出し、むくみ解消が期待できます。また、オクラのネバネバ成分には、おなかの調子を整えたり、消化を助ける「ペクチン」という食物繊維も含まれています。
ミョウガとトマトのさっぱりサラダ
材料(2人分)
- トマト……1個
- ツナ缶……1/2缶
- ミョウガ……1個
- すし酢……大さじ1/2
- しょうゆ……小さじ1/2
- 小ネギ……適量
作り方
- ボウルに、ひと口大に切ったトマト、粗みじんにしたミョウガ、油を切ったツナ、すし酢、しょうゆを入れてあえる。
- 器に盛り、小口切りにした小ネギを飾る。
ミョウガの風味とすし酢の酸味のおかげで、ドレッシングよりさっぱりした味です。トマトも体を冷やしてくれる野菜。さらにトマトには、抗酸化作用のあるビタミンAとCが多く含まれています。夏場は、紫外線や暑さのストレスから活性酸素のダメージを受けやすい季節なので、抗酸化作用のある野菜を取れば、サビにくい体づくりにつながるそうです。
ナスの白酢かけ
材料 (2人分)
- 絹ごし豆腐……約1/8丁(50g)
【A】
- 米酢……大さじ1
- 砂糖……大さじ1/2
- 練りからし……小さじ1/2
- 塩……小さじ1/4
- ゴマ油……1~2滴
- ナス……2~3本(200g)
作り方
- 絹ごし豆腐は水気を軽く拭いて万能こし器で裏ごしする。
- 1に【A】を加えてよく混ぜる。
- ナスはところどころ皮をむき、縦半分に切り、耐熱皿に広げ、ふんわりラップをしてレンジに7分かける。
- 3を取り出してラップを外し、粗熱が取れたら食べやすく切って盛り付け、1をかける。
疲労回復や食欲増進効果があるお酢を加えた上品な味わいの一品。ナスは、胃液の分泌を促す「コリン」という水溶性ビタミン物質を含んでいて、食欲不振の解消にもいいといわれています。
冷やし過ぎないように注意を
おいしい夏野菜や夏の果物ですが、体を冷やし過ぎると胃腸トラブルや体調不良につながりますので、体調に気を配りながら食べましょう。お腹に直に手を当てて、手の温かさを感じるようなら、体が冷えているということだそうです。体が冷えているなと感じたら、体を冷やす食べ物は控えるようにしましょう。
また、普段から冷え性の人は、食材になるべく火を通したり、体を温める食材を組み合わせたりして、調理にひと工夫しましょう。
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参照:Nadia
イラスト:飛田冬子
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