
今、レンズを薄いカラーにするのがおしゃれ
50代女性の紫外線対策は、メガネのレンズを「カラーレンズ」にするのがおすすめ!おしゃれ&機能的に、カラーレンズを選ぶコツを紹介します。
公開日:2022年08月14日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
娘と一緒に昼ご飯用のおにぎりを握っていたとき、「お母さん、おにぎりとおむすびに違いはあるの?」と聞かれました。
そう言われてみると、ワタシはおにぎりと呼ぶけどダンナさんはおむすびと呼んでいるような……。気になったので、調べてみました!
おにぎりとおむすびを広辞苑で調べてみると、以下のように書かれています。
そこで気になるのは「にぎりめし」だけれど、にぎりめしに関しては「握り固めた飯。むすび。おにぎり。」と記載されています。
つまり、この3つは同じもので、ご飯を握って固めたものはすべて「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」のどれかで表現すればよいということです。
おにぎりとおむすびの意味は同じということがわかったけれど、ではなぜ2つの呼び方が存在するのでしょうか?
日本の多くで「おにぎり」という呼び名が主流となっていますが、関東から東海道にかけては「おむすび」と呼ばれることが多いのだそう。
しかし、この呼び名に関してはコンビニの商品名も関係していて、大手コンビニチェーンのセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンもすべて呼び名が違うことから、全国的に「おにぎり」と呼ぶ人もいれば「おむすび」と呼ぶ人もいるのが現状です。
「おにぎり」「おむすび」は形にも大きな違いはなく、神の力を授かるために米を山型(神の形)にしていると伝えられていますが、丸いからおにぎりではないということでもなく、明確におにぎりとおむすびの違いは定義されていません。
おにぎり、おむすびは弥生時代後半の遺跡である石川県杉谷の「チャノバタケ遺跡」によって日本最古のおむすびとして発見されています。
「チマキ状の炭化米」と表現されている当時のおにぎりは、尖った部分から神が降りてくるという信仰のもと、三角形に作られていて、現在のおにぎりの元になっていると言われています。
その後、平安時代に入ると「屯食(とんじき)」と呼ばれるおにぎりの元となるもち米で作られたごちそうが、ハレの日(お祭りや行事の日)に食されていました。
平安時代末期や鎌倉時代になると、ご飯を固く握ったおにぎりが兵糧(軍隊の食糧)として広まったとか。それ以外にも、畑仕事のお弁当代わりなどに携帯食として持ち出されるようになりました。
日本初の駅弁と呼ばれる、明治18年に発売された宇都宮駅の弁当の中身は、黒ゴマをご飯にまぶした梅干し入りのおにぎりだったといいます。
おにぎりの歴史を知ると、より一層おいしく食べられるような気がするわ!
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参照:おにぎりJapan
イラスト:飛田冬子
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